NINZIAが築く新たな防災食の形
株式会社NINZIA(ニンジャ)は、フードテックの未来を探求する国内最大級の祭典「SKS JAPAN 2025」に出展することを発表しました。開催日は2025年10月23日から25日まで、東京都中央区の室町三井ホールです。このイベントでは、NINZIAが独自に開発した防災食「NINZIAカレー」と、厳選された素材を用いた「ストイックすぎるプロテインクラッカー」を披露します。
防災食の常識を覆す
NINZIAが注目しているのは、従来の防災食へのイメージを一新することです。近年、多くの自治体では防災食の消費期限切れが問題になっており、実際の備蓄状況についても多くの人が認識していないことが明らかになっています。NINZIAが行った調査では、防災食に対する「美味しくない」という印象が49%、「管理が面倒」との回答が53%に達しています。
この現状を受けて、NINZIAは「見せる・味わう・植物性」をテーマにした持続可能な備蓄システム『NINZIA BOSAI』を発表しました。この新しいアプローチにより、普段の食事としても楽しめる防災食を目指しています。
植物性の力で実現した美味しさ
今回の主役である「NINZIA BOSAI 欧風カレー」は、全て植物性の素材から作られています。大豆とこんにゃくペースト「NINZIA PASTE」を使用し、食べ応えもあり、何よりも日常でも楽しめる味わいを実現しました。湯煎不要でそのまま食べられるため、非常時だけでなく普段の食事にも適した設計になっています。
ストイックすぎるプロテインクラッカー
また、NINZIAが誇る「ストイックすぎるプロテインクラッカー」は、オーツ麦とパンプキンシードから得られる高い栄養価が特徴です。1袋あたりタンパク質10.1gと食物繊維7.35gを含み、小腹が空いた時などに最適です。さらに、独自の技術が作り出すザクザクした食感が楽しめます。
世界を見据えた挑戦
NINZIAは、単なる食品企業ではなく、食感や技術に特化した日本発の企業です。日本の伝統食材であるこんにゃくの食物繊維を活用し、誰もが楽しめる食の未来を切り拓いていく姿勢が注目されています。食事は栄養補給だけでなく、楽しむための要素が必要とされ、全ての人々が「食べる」ことを楽しむ世界を目指しています。
未来を形作るカンファレンス
「SKS JAPAN 2025」では業界を越えた交流を通じて、新たな産業の創出を目指します。NINZIAもその一端を担い、革命的な防災食の可能性を示すために積極的にアプローチしていく予定です。興味のある方は、ぜひNINZIAのブースに足を運んでいただきたいと思います。そして、多様な食の未来に触れる機会をお見逃しなく!
NINZIAの挑戦は、私たちの食の在り方を根本から変えるかもしれません。次世代の防災食としての可能性にぜひ注目してみてはいかがでしょうか。