熊本を守るロクシタン
2025-04-17 12:39:34

ロクシタン、熊本の美しい自然を守る植樹活動に注力

ロクシタン、熊本の美しい自然を守る植樹活動に注力



フランスのライフスタイルコスメティックブランド、ロクシタンでは、熊本県山都町の豊かな生態系を育むために、植樹プロジェクト「Present Tree inくまもと山都Ⅴ」に参加しています。今年も1,100本の苗木を寄贈し、持続可能な未来へ向けた活動を支援しています。

植樹イベントの詳細



「Present Tree inくまもと山都Ⅵ」は、ロクシタンのCSR活動の一環として、環境保護と地域振興を目指した取り組みです。2021年より継続的に支援を行い、今回のイベントにはロクシタンの社員および地元の住民、さらには熊本県の副知事など約60名が参加しました。参加者たちは苗木を手に、斜面に広がる美しい景観を思い描きながら、1本ずつ丁寧に植樹を行いました。

この日は合計で1,000本が新たに植えられ、ヤマザクラやコナラといった地元に適した広葉樹が選ばれました。これにより、里山の維持が進み、山都町の貴重な生物多様性を保護することに繋がります。この地域は日本で初めて有機農業が発祥した地であり、現在は国による「自然共生サイト」に認定されています。特別天然記念物であるニホンカモシカや絶滅危惧種のタガメが生息するエリアとしても知られています。

参加者の声



参加した社員からは、「植樹を通じてその土地の自然環境やSDGsについて理解を深めることができた」との声が寄せられました。自然環境と地元の有機農業がいかに重要であるかを再認識し、今後の活動への意欲を新たにしたようです。今回の植樹イベントを通じて、地域との絆もより強固になったことでしょう。

これまでの成果



ロクシタンの取り組みは、2021年から2023年までの間に5,186本の苗木を植え、合計で2.07ヘクタールの土地が緑に覆われています。さらに、今年中には追加で1,100本の苗木が植えられる予定です。かつてはスギの皆伐跡地であったこの場所が、再生の途上にあることを嬉しく思います。

熊本県山都町の魅力



熊本県山都町は、自然豊かな環境と独自の農法で名を馳せています。2021年に選ばれた「SDGs未来都市」においても、高い評価を受けており、地域の繁栄と環境の保全を両立させる取り組みが進められています。ロクシタンはこの町のビジョンに共感し、地域との協力に重きを置いています。

「Present Tree」プロジェクトについて



「Present Tree」は、認定NPO法人環境リレーションズが運営するプロジェクトで、植物の多様性と地域振興の同時実現を図っています。地元植生の広葉樹を用いて、環境の未来を共に育てることを大切にしています。

公式サイトを参照し、こちらの取り組みについてさらに詳しく知ることができます。ロクシタンは今後も、自然環境の保全と持続可能な未来を目指して、積極的に活動を続けていきます。

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