大麦レシピコンクール
2025-07-15 11:22:21

大麦を使った素晴らしいレシピを求む!第2回大麦レシピコンクール開催

大麦の魅力を再発見!第2回学校給食向け国内産大麦レシピコンクールが開催



私たちの食卓に、栄養価の高い大麦を取り入れてみませんか?全国精麦工業協同組合連合会(全麦連)は、「第2回学校給食向け国内産大麦レシピコンクール」を2025年の夏に開催します。このコンクールは、管理栄養士や栄養士を対象に、国内産の大麦を使用したレシピを募集し、食育の観点からも大変意義深い企画となっています。

コンクールの概要


このコンクールには「既存レシピ部門」と「創作レシピ部門」の2つがあり、応募者はそれぞれの部門に合ったレシピを提出することができます。

既存レシピ部門


こちらは、自治体や学校が作成した「給食標準献立」や、子どもたちに人気のある給食メニューを基にしたレシピが対象です。具体的には、大麦を使った美味しくて栄養価の高い既存の給食のレシピを提案していただきます。

創作レシピ部門


新たなアイデアを持つ栄養士・管理栄養士の皆さんには、独自のオリジナルレシピを考案していただくことが求められます。こちらの部門では大麦の新しい使い方や魅力を引き出すことがポイントです。

大麦が育む健康な食生活


成長期にある子どもたちにとって、食事から摂る栄養は非常に重要です。特に、大麦はその豊富な食物繊維の含有量から、腸内環境を整えるだけでなく、生活習慣病の予防にも役立つと言われています。実際のところ、大麦に含まれる食物繊維量は、通常の精白米の約17倍です。このような恩恵を受けるためには、学校給食での大麦の利用拡大が一層重要になっています。

ここ数年で多くの家庭が「もち麦」を取り入れるようになったように、日常的に簡単に食物繊維を摂取できるという点でも、大麦は理想的な食材です。家庭でも学校でも、大麦を活用した料理はさらにその良さを発揮します。

応募詳細と賞品


コンクールは2025年7月15日から9月15日までの間に行われ、応募資格は日本国内に住む管理栄養士や栄養士となっています。1人分の材料、栄養価、作り方、1品の写真を揃え、複数のレシピ応募も可能ですが、1点ごとにフォームへの記入が必要です。

賞としては、各部門の最優秀賞に選ばれた方には3万円分の図書カード、特別賞には1万円分の図書カードが授与されます。審査基準は、栄養価、おいしさ、創造性、簡便さの4点から評価されます。

審査の流れ


応募が集まった後、一次審査が全麦連と関係者によって行われ、その後、二次審査として選考されたレシピの実際の調理と試食が実施されます。受賞者は2025年11月中旬に全麦連の公式ウェブサイトで発表される予定です。

まとめ


この大麦レシピコンクールを通じて、学校給食における大麦の利用が進むことはもちろん、健全な食生活を見つめ直す良い機会になることでしょう。栄養士の皆さん、ふるってご参加ください!今こそ、大麦の素晴らしいレシピを私たちに届けてください!


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