健康にうれしい夏のカレー!ヤミーの新作レシピ本紹介
暑い夏、体調を整えるための食事が必要です。料理研究家のヤミーさんが新たに発表したレシピ本『季節の食材とスパイスでからだを整える 二十四節気スパイスカレー』が、今注目を集めています。夏バテを軽減し、体調を整えるためのカレーを楽しむ方法を紹介します。
二十四節気スパイスカレーとは?
この本は、四季を通じて体調を整える「二十四節気」に合わせたスパイスカレーのレシピが収められています。春夏秋冬それぞれの季節に合った食材を使用し、手軽に作れる料理が特徴です。漢方養生指導士の石井りかさんと共著で、药膳をテーマにした健康的な食事の提案が満載。
「スパイスは生薬」との理念に基づき、体に優しい効果をもたらすスパイスを活用しています。アプローチとして、クミンやカルダモン、ターメリックなど、普段使いの食材とカレー粉を使用し、初心者でも簡単にトライできる内容となっています。
夏バテを撃退するレシピ
小暑のカレー
小暑の時期は、気温が高まり体に負担がかかりやすい時期。その時におすすめなのが「ミックスビーンズのカレー」と「冬瓜とスペアリブのスープカレー」です。
冬瓜や豆類には熱を取り、梅干しやレモンの酸味が加わることで、体内の水分をしっかり補給。これにより、体力を維持しつつ、スパイスの香ばしさで食欲を刺激します。
立秋のカレー
立秋を迎えると、残暑が続き胃腸が弱まりがち。「きのこのクリーミーカレー」と「鶏肉のはちみつレモンカレー」は、この時期にぴったり。ヨーグルトやレモンの優しい味わいが、体を整えます。消化を助けるカルダモンとブラックペッパーを加えることで、健康的な一皿が完成します。
秋分のカレー
秋分では、昼夜の長さが同じになるこの時期、疲れが出やすいです。「きのこキーマ」と「鮭のスパイス焼き」は特におすすめ。これらの食材が精神的・肉体的な疲れを共に補ってくれます。トマトやその他のスパイスで秋にぴったりの体調管理に役立ちます。
誰でも作れる薬膳カレーの魅力
本書には、カレーと一緒に楽しむ副菜やドリンクのレシピも豊富に載っており、ひと皿で栄養バランスが取れる工夫がされています。さらに、スパイスや食材の効果を分かりやすく解説し、初心者でも理解しやすい内容です。気軽に体に良い食事を取り入れることができ、普段の生活に薬膳を取り入れやすくしています。
このレシピ本は、日々の食事を健康に保ちたい方々にとって、非常に役立つ内容が盛りだくさん。常に変化する季節に寄り添いながら、自分たちの健康に貢献するレシピを試してみるのはいかがでしょうか?
商品情報
- - タイトル: 『季節の食材とスパイスでからだを整える 二十四節気スパイスカレー』
- - 価格: 1,760円(税込)
- - 発売日: 2025年7月15日
- - 出版社: KADOKAWA
全国の書店やオンラインショップで手に入れることができますので、ぜひ手に取ってみてください。健康的で美味しいカレーを、日常の食卓へ取り入れてみることをおすすめします。