大宮エリー回顧展
2025-10-15 11:31:00

大宮エリー回顧展「生きているということ」で彼女の作品と再会しよう

大宮エリー回顧展「生きているということ」



2025年4月、この世を去ったアーティスト大宮エリーは、同年の11月21日に50歳の誕生日を迎える予定です。これを記念して、彼女の生涯にわたる作品を振り返る回顧展「生きているということ」が東京都内のギャラリーで3会場同時に開催されます。この特別な展覧会では、1269点に及ぶ彼女の絵画、写真、陶器、書籍から厳選された作品をお楽しみいただけます。

展示概要



会場1:DAIKANYAMA GARAGE


  • - 会期: 2025年11月21日(金)~11月30日(日)
  • - 時間: 11:00~19:00(最終入場 18:30)
  • - 入場料: 500円(高校生以下は無料)
  • - 住所: 東京都目黒区中目黒1-3-12 アーバンリゾート代官山1-2F
  • - URL: DAIKANYAMA GARAGE

この会場では、まず圧巻の大きな絵画作品約30点が展示され、アートファンにはたまらないビジュアル体験が提供されます。さらに、2階に進むと動物のアートオブジェが出迎え、彼女の部屋をイメージした空間が広がります。大宮エリーが発表した39冊の書籍や、初公開となる絵本の原画も揃い、その多彩な表現に触れることができます。また、2023年のヴェネチア国際映画祭XR部門にノミネートされたVR映画《周波数》の上映も行われる予定です。

会場2:CAPSULE


  • - 会期: 2025年11月21日(金)~11月30日(日)
  • - 時間: 11:00~19:00(最終入場 18:30)
  • - 入場料: 無料
  • - 住所: 東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F
  • - URL: CAPSULE

三宿に位置するこの会場では、彼女の遺作として重要な位置を占める襖絵や陶器が展示されます。生前、オーナーである吉野さんとの約束を実現した作品です。2024年に京都の妙心寺で行われる個展で披露された陶器作品や34本の襖絵が屏風に仕立て直されて展示されるなど、彼女の創作活動の姿を思い起こさせます。

会場3:小山登美夫ギャラリー六本木


  • - 会期: 2025年11月21日(金)~11月30日(日)
  • - 時間: 11:00~19:00(最終入場 18:30)
  • - 入場料: 無料
  • - 住所: 東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F
  • - URL: 小山登美夫ギャラリー

このギャラリーでは、オーナーである小山登美夫さんが厳選した、大宮エリーの作品群が展示されます。彼女が2012年に画家としてデビューした後の様々な展覧会での作品やドローイングが揃い、多くの人々が彼女のアートと出会う機会となるでしょう。展示された作品は購入も可能です。

おわりに



大宮エリーの回顧展「生きているということ」は、彼女の作品を通じて故人を偲びながら、芸術に触れる貴重な機会です。それぞれの会場で展開される独自のテーマを持つ展示が、彼女の多面的な才能を存分に堪能できるチャンスを提供します。ぜひ、この機会に彼女の足跡を辿り、心温まる感動を体験しにいらしてください。


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