ヤマハのLGBTQ+支援
2025-11-17 11:48:48

ヤマハがLGBTQ+への支援で「PRIDE指標2025」ゴールド受賞の7年連続達成

ヤマハが7年連続で「PRIDE指標2025」でゴールド受賞



ヤマハ株式会社が、任意団体「work with Pride」が策定した企業におけるLGBTQ+に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2025」で、最高位にあたる「ゴールド」を7年連続で獲得しました。この受賞は、ヤマハが人材の多様性を新たな価値創出の源泉と捉え、全ての個性を尊重することに努めているからこそ実現した結果です。

多様性を重視した取り組み


ヤマハグループでは、LGBTQ+の当事者が働きやすい環境の構築や、企業活動において多様性を尊重することを推進しています。具体的な活動には、以下のような取り組みが含まれています。

1. 「東京プライド2025」への出展


毎年6月に代々木公園で開催される「東京プライド2025」には、3年連続でブースを出展しています。今年のスローガンは「Sound and Music is for everyone(音・音楽はみんなのもの)」で、レインボーカラーの楽器を展示し、多くの来場者に演奏を楽しんでもらいました。プライド月間には、渋谷の店舗でも関連キャンペーンを実施しました。

2. 「Yamaha Rainbow ERG」の設立


2025年、LGBTQ+当事者やそのアライによる社内コミュニティ「Yamaha Rainbow ERG」を設立。従業員リソースグループ制度を活用し、メンバーが主体となって活動を進めています。東京プライドに出展する計画は、コミュニティのメンバーたちが中心となって運営を行いました。

3. 従業員のLGBTQ+理解促進


全社セミナーや研修を実施し、LGBTQ+に対する理解を深める取り組みを行っています。また、職場で使える理解促進ツールの作成や、標準のLGBTQ+ロゴの配布を通し、意識の向上に努めています。2025年のプライド月間は、従来の1ヵ月から3ヵ月に延長し、全国で展示を実施しました。

4. 相談窓口の設置と制度の整備


社員が相談しやすい環境を整えるために、LGBTQ+相談窓口を設置しました。さらに、社内制度の見直しを行い、同性パートナーを家族として認めることにより、安心して働ける仕組みを作り上げています。

今後の展望


ヤマハはこれからもLGBTQ+への理解促進に取り組み、多様な人材がそれぞれの特性を生かして働ける環境を整えることに貢献していきます。このような取り組みは、企業の競争力を強化し、持続可能な社会の実現を目指す上で不可欠な要素です。今後のヤマハグループの活動にも、ぜひご注目ください。


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