温かい支援の輪
2025-10-23 13:08:13

オンワードがカザフスタンにリサイクル毛布4,000枚を寄贈し温かい支援の輪を拡げる

オンワードの温かな支援がカザフスタンに届く



株式会社オンワードホールディングスは、回収した衣料品から生まれたリサイクル毛布4,000枚をカザフスタンへ寄贈しました。この取り組みは、日本赤十字社と連携し、現地の必要としている人々へ温かいサポートを届けることを目的としています。寄贈式は10月21日と22日に行われ、カラガンダ州とアクモラ州の住民たちに直接手渡されました。

オンワードは、2009年から「オンワード・グリーン・キャンペーン」を展開しており、愛用された衣料品を回収・リサイクルし、社会貢献に繋げる活動を続けています。これまでに、国内外の被災地や支援が必要な地域に対し、計49,500枚のリサイクル毛布が寄贈されるなど、大きな支援の輪を広げています。

カザフスタンの厳しい冬


カザフスタンは、豊富な天然資源を有する中央アジアの国ですが、一方で急速な経済成長に伴う社会的格差が問題となっています。特に、農村部では十分な暖房設備が整っておらず、冬季の気温は氷点下40度に達することも珍しくありません。そのため、毛布は特に生活環境が厳しい世帯にとって、生命を守る重要な物資となります。今回寄贈された毛布は、寒さが厳しい地域の多子世帯や低所得世帯に届き、地元の赤新月社を通じて配布されます。

地元の声


寄贈式では、実際に毛布を受け取った方々の感謝の声が印象的でした。母親のLyudmilaさんは、「毛布の配布を楽しみにしていました。寒い冬を越えるのに本当に助かります。支援をいただけることで、一人じゃないと感じられ、とても幸せです」と語ります。また、祖母のLyudmilaさんも、「この地域の冬は非常に寒く、毛布は寝具としてとても役立ちます。柔らかくてぐっすり眠れることを期待しています」と述べています。このように、寄贈された毛布が地域住民に与えた安心感と喜びは、私たちの心に深く響きます。

オンワード・グリーン・キャンペーンの取り組み


オンワードでは、サステナブル経営を積極的に推進しており、「ヒトと地球に潤いと彩りを」という理念のもと、循環型社会の実現に貢献しています。回収した衣料品は、リサイクルされて新たな製品に生まれ変わるほか、寄贈や販売を通じて社会貢献を行っています。この活動は、ファッション業界の中で新たな価値を生み出し、環境への負荷を軽減することを目指しています。また、2023年からは『アップサイクル・アクション』も開始し、さらに広範な取り組みを展開しています。

寄贈活動の実績


このようなリサイクル毛布の寄贈は、東日本大震災の被災地、その他の国際的な支援を経て、累計49,500枚に達しています。このような取り組みが拡充することで、より多くの人々が温かい支援の恩恵を受けることができることを目指しています。

会社概要


株式会社オンワードホールディングスは、1927年に創業し、ファッションとサステナブルな経営を両立させる企業として成長を続けています。ウェブサイトやSNSを通じて、同社の活動や製品情報を発信しており、これからも多くの人々と共に地球に優しい未来を築いていくことでしょう。オンワードの企業活動が、温かさと愛情にあふれたサポートの象徴として、人々の心に届くことを願っています。


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