ウィルミナ、東京都女性活躍推進大賞で優秀賞を受賞！

東京都が主催する令和7年度「東京都女性活躍推進大賞」において、株式会社ウィルミナが事業者部門で「優秀賞」を受賞しました。この受賞は、女性の活躍を促進するための優れた取り組みを評価する重要な制度の一環であり、ウィルミナの取り組みがさらなる注目を集めるきっかけとなりました。

「東京都女性活躍推進大賞」とは

女性の社会進出がより一層求められる中、東京都女性活躍推進大賞は、女性の活躍を後押しする取り組みを行う企業や団体を対象にした表彰制度です。2014年度からスタートし、女性が多様な生き方を選べる社会の実現を目指して、毎年優秀な取り組みを評価しています。

ウィルミナの取り組みの背景

ウィルミナは1984年の創業以来、化粧品の企画・販売を通じて女性のライフスタイルに寄り添ってきました。しかし、女性の約70%が従業員として働く中で、役職者の多くが男性であるという課題を抱えていました。このような状況を打破すべく、幸村潮菜氏が2021年9月に初の女性代表として就任し、社内のジェンダーバランスを改善するために取り組みを開始しました。

主な取り組み

ウィルミナが行った取り組みには以下のような内容があります。
1. 企業文化の見直し：経営者や次期リーダーによる企業のビジョンやミッションの再定義を行い、社内にその理念を浸透させるための活動を強化しました。
2. ジェンダーバイアスの排除：性別や家庭状況を理由とした不公平な評価を排除するため、全社員に同様の評価基準を適用し、評価者のトレーニングを導入しました。

これらの施策により、2024年には女性管理職の比率が53.8%を実現しました。これは、厚生労働省が発表した日本全体の女性管理職の比率が低い中で、非常に高い数字です。

幸村潮菜のコメント

受賞に際して、代表取締役の幸村潮菜氏は「この度の受賞は私たちの取り組みが認められた証です。ジェンダーバイアスを排除し、機会均等を確立するためには、今後も仕組みを磨き続ける必要があります。私たちは女性が自分らしく生きるための社会を創るため、継続して努力していきます」とコメントしています。

未来への展望

ウィルミナは今後、女性のライフステージに寄り添いながら、さらなる製品開発や情報発信を行い、誰もが意欲と能力を持ち寄れる企業文化を育てることを目指しています。受賞を弾みにして、より多くの女性が自らの可能性を広げられる社会実現への貢献を続けることでしょう。

ウィルミナのこの取り組みは、他の企業にとっても一つのモデルケースとなる可能性を秘めています。女性の活躍が当たり前となる時代の実現に向け、今後の道を切り開いていくウィルミナに注目です。