新ブランド『いもとねこ』の誕生
千葉県の永島ファミリーファームが、2025年10月から自社ECサイトで販売を開始する新ブランド『いもとねこ(IMO TO NEKO)』。このブランドは、千葉県産の紅はるかを100%使用し、特に希少な9%の部分だけを贅沢に使った干し芋を提供します。研究を重ねた結果、健康志向が高まる中で、この絶品のスイーツがどれほど注目されるか、大いに期待されます。
幻の熟成芋
『いもとねこ』の最大の特徴は、収穫後90日以上にわたり自家熟成された、ゆえに「幻の熟成芋」とも言えるさつまいもです。この自家熟成を経た9%の部分のみを使用し、原材料は「さつまいも」とシンプルです。添加物は一切使用しないため、素材本来の甘さととろける食感が楽しめます。
商品ラインナップ
商品は、単品の『いもとねこ TOROIMO』100gを800円(税込)で販売するほか、三種類の味を楽しめる食べ比べセットも用意しています。特選、干し焼き、超熟の3つの種類があり、価格は2,900円(税込)。各種の特徴を生かした商品は、手土産や自分へのご褒美にもぴったりです。
市場背景と開発の狙い
近年のスイーツトレンドは、グリークヨーグルトなどのヘルシー系スイーツが注目されています。若い世代が約7割がSNSを通じて新しい食べ物情報を収集する中、見た目の美しさも重要な要素となっています。また、カジュアルなギフト市場が拡大していることもあり、特に自分へのご褒美としての需要が高まっています。
六次産業化による挑戦
さらに、農業従事者の減少が問題となる中、農業の六次産業化に取り組み、農家の所得向上と地域活性化を目指します。「美味しい千葉県産のさつまいもを未来に残す」という使命のもと、さつまいもを高級食材として再生し、新たな価値を創造しています。
商品の特徴
1. ### 千葉県産「紅はるか」100%使用
千葉県では「紅(ルージュ)のご褒美」としてさつまいものプロモーションが行われています。特に、品質の高い紅はるかが厳選されています。
2. ### 独自の熟成技術
収穫後90日以上かけて自社管理の下で熟成。さらに、365日熟成を成功させた「超熟成お芋」も今後販売予定です。
3. ### ブランドストーリー
コンセプトは「猫も居座るとろとろ熟成芋」。猫に適した環境とさつまいもの熟成環境をリンクさせた独自のストーリーです。
販売情報
新ブランド『いもとねこ』は、2025年10月より自社ECサイトやAmazonにて販売されます。また、不定期にポップアップストアも開催し、幅広いユーザーに直接体験してもらう機会を設ける予定です。
今後の展望
今後も、さつまいもを活用した高級スイーツの開発を続け、ギフト向け商品ラインナップを拡大していく予定です。『いもとねこ』が確立した新たなスイーツのカテゴリーとして、全国、さらには世界へと本物のさつまいもの魅力を広げていくことを目指しています。
会社概要
株式会社NTOコンサルティングは、千葉県千葉市に本社を構え、さつまいもの生産や熟成、加工、販売を手がけています。持続可能な農業と美味しい食品を通じて、地域に貢献することを目指しています。
さつまいもを通じた新しい挑戦に興味を持った方は、ぜひ『いもとねこ』の公式サイトをチェックしてみてください。美味しい千葉の恵みが待っています!