美しい歓楽街へ
2026-09-14 15:38:12

すすきのを世界一美しい歓楽街へ導く道を拓く地域協働プロジェクト

すすきのを世界一美しい歓楽街へ導く道を拓く地域協働プロジェクト



2026年9月12日、札幌のすすきの地区で、「すすきの CLEAN OCEAN PROJECT 2026」が開催されました。このプロジェクトは、「すすきのを、世界で一番キレイな歓楽街へ」というビジョンのもと、環境保護、経済の活性化、エンターテインメントを融合する地域共創の試みです。

参画団体数が前年の1.7倍に



株式会社エルコム、北海道放送(HBC)、株式会社コンサドーレ、一般社団法人クリーンオーシャンプロジェクトなどが共催し、34の団体が参加しました。前年20団体からの参加拡大は、このプロジェクトが企業の環境活動を超え、地域全体を巻き込むムーブメントへと成長していることを示しています。

この日、晴天の中、市民約200名が参加し、街を清掃しながら楽しいアクティビティを楽しみました。「スポGOMIワールドカップ~北海道STAGE~」やアイドルグループ「タイトル未定」とのごみ拾い、トークセッション、ライブパフォーマンスなど、多彩なコンテンツが展開され、参加者の環境への理解を深めました。

清掃活動が「楽しみ」に変わる



この新しいイベント形式により、環境活動は「我慢して参加するもの」ではなく、「楽しみながら参加することができるもの」として認識されるようになりました。 企業、団体、市民が一堂に会することで、参加者同士の交流が生まれ、さまざまなアイデアが交わされる場となっています。

当日の成果も素晴らしく、回収したごみ袋は45リットルの袋で400個と大規模でした。また、スマートごみ箱「Reebo」を用いて実施した分別作業なども成功を収め、参加者たちは資源を再考するきっかけを得ました。

ごみが資源に変わる



プロジェクトの別の重要なテーマは、「ごみを拾った、その先」です。参加者がリサイクルしたペットボトルキャップを元に、オリジナルのフィッシュフックチャームが作られ、参加者にプレゼントされました。これまで「捨てるもの」とされていた資源が、手によって新たな価値を得て再び活用される過程は、環境問題に対する期待をさらに高めています。

エルコムの代表取締役社長、相馬嵩央氏は、「環境活動は経済や地域の新しい価値に直結するべきだ」と語っており、すべての参加者と共に環境の意識を高めながら、新しい産業や価値の創造を目指しています。

継続的な取り組みを目指して



このプロジェクトは、単に年に一度のお祭りでは終わるものではありません。「街から海を守る」というテーマに賛同する団体との連携を続け、日常的に資源が循環する仕組みを作ることを目指します。
特に、スマートリサイクルステーション「Reebo」を活用し、ごみをただ捨てるだけではなく、資源としての認識を持つことが、街の新しい価値を生むための一歩となるでしょう。

未来へのビジョン



このプロジェクトによる成果は、北海道から全国に広がるモデルケースとなることを期待されています。参加した市民ひとりひとりが変化を感じ、「ごみを資源に変える」意識を持つことで、未来の環境活動がより持続可能で豊かなものになるでしょう。

「すすきのを世界で一番キレイな歓楽街へ」という大きな目標に向かって、今後も多くの団体や市民が協力し、楽しく持続可能なライフスタイルを育んでいくことが求められています。

このように、環境にやさしい行動は日常の一部として根付いていき、地域の新たな価値を創出するサイクルを確立していくのです。


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