未来の可能性を広げる「ごまのみらい小豆島プロジェクト」
「ひらけ、ごまの可能性。」をスローガンに掲げるかどや製油株式会社が、小豆島での取り組みを進めています。今年で4年目となるこのプロジェクトは、地域の農業教育と持続可能な産業振興を目指すもので、特に今年は土庄町の小学3年生67名を対象にしたごま体験学習が行われました。このプロジェクトの目的は、ごま栽培を通じて地域と児童たちの意識を高め、食育につなげることです。
地域との強い絆を育む
かどやは創業の地である小豆島の活性化に積極的に関与しており、地元の生産者や学校と連携しながら、持続可能な島を目指しています。具体的には、土庄小学校と協力しながらごまの栽培や収穫体験が行われており、子どもたちに地域産業への理解を促す機会を提供しています。
ごま体験学習の内容
今回のフィールドワークでは、旧四海小学校を利用し、乾燥したごまの実を取り出す体験が行われました。子どもたちは、普段目にしない収穫後のごまを見て大興奮。この体験の中で、地産地消推進協議会の会長や地元の農業センターの専門家が、収穫したごまがいかにして給食に提供されるかを説明しました。
児童たちは「乾燥ごまのたたき作業」「ふるい作業」「唐箕作業」の3工程を体験し、自分の手でごまの実を取り出す楽しさを味わいました。「一粒のごまができるまでの過程が理解でき、面白かった」との感想が多く、日常的に食べているごまの背後にある努力を実感しました。
ごま油の魅力を学ぶ
午後はかどやの小豆島工場を訪れ、ごま油の歴史や製造工程について学ぶ工場見学が行われました。特に注目を集めたのは、最近発売されたセサミオイル『ISOLETTA』との味比べです。子どもたちは異なる製法によるごま油の風味を実際に体験し、その可能性に触れました。
この体験を通じて、地域の食文化や他の産業とのつながりを実感した児童たち。久しぶりに地元の農業や食文化の重要性を再確認するきっかけとなりました。
これからの展望
『ごまのみらい小豆島プロジェクト』は、2027年には児童たちが収穫したごまを給食に使う予定で、地域の課題解決や持続可能な農業の発展に寄与することを目指しています。かどやは、食や農業への興味を児童たちに育てながら、地域全体の振興に寄与していくことでしょう。その未来がどのように拓かれていくのかが、楽しみでなりません。