淡路島の魅力を引き出す!さつまいもプロジェクト始動
淡路島が新たな名産品として期待されるさつまいもを中心に展開する「淡路島さつまいもプロジェクト」。この取り組みを推進するのは株式会社バリュープランニングで、同社は32年間にわたりストレッチパンツのアパレル事業を中心に成長してきました。しかし、最近では「食」の分野にも挑戦したいという強い意志が芽生えました。その結果、地域活性化を目指した新たな事業として淡路島の特産品であるさつまいもを選びました。
プロジェクトの背景
近年、淡路島は観光地としての注目を集めていますが、同時に地域農業は多くの課題を抱えています。耕作放棄地や農業を担う次世代の人材不足が深刻であり、何かアクションを起こさなければなりませんでした。代表の井元憲生氏は南あわじ市の出身で、自身の故郷に恩返しをしたいとの思いからこのプロジェクトを発足させました。
さつまいもに注目した理由
皆さんが淡路島の名物と聞いて思い浮かべるのは「玉ねぎ」かもしれません。高い知名度とブランド力を誇っていますが、次なる名物を創出したいと考え、さつまいもに焦点を当てました。さつまいもは加工品としても多彩で、焼き芋や干し芋、またお菓子やスイーツに変身することができます。この多様な可能性は、淡路島に新たな価値を生み出す原石に違いありません。
2026年度には、南あわじ市の休耕地約2反(20a)を利用し、約6,000本の苗をテスト栽培する予定です。初年度の収穫量は約4トンを見込んでおり、今後の事業展開に向けた基盤を築くことを目指します。
新しい挑戦、6次産業化
バリュープランニングは、1次産業から3次産業までを繋げる「6次産業」にも挑戦します。農業によって生産したさつまいもをそのまま販売するのではなく、加工・商品化を行うことで新たな付加価値を創出します。アパレル業界での経験を活かしながら、地域活性化に向けた循環型のビジネスモデルを目指すのです。
ここではアパレルと農業という一見異なる分野を結びつけ、どうやって地域の未来を作っていくのかが新たな挑戦と言えるでしょう。
プロジェクトへの参加者募集
同社は、「淡路島さつまいもプロジェクト」に共感する人を広く募集しています。力を合わせて新たなアイデアを育て、新しい名産品を作り上げていくために、様々な人々の意見を取り入れながら進めていきます。来たる9月27日には「第0回淡路島さつまいもプロジェクト会議」を開催予定で、多くの人との意見交換の場を設けます。この会議は、まだ固まっていないアイデアを共有し、参加者が自由に意見を述べる機会です。
このプロジェクトは、ただの農業プロジェクトに留まらず、地域の人々とのつながりを大切にし、共に創り上げていくことを目指しています。淡路島をさつまいもを通じてもっと元気にする取り組みに、ぜひ皆さんも参加してみませんか?