ウクライナボルシチ
2025-07-20 09:38:14

国際交流イベントで楽しむ!ウクライナボルシチと唐津のビーツの魅力

九州大学発の学生ベンチャーが魅せるボルシチ



佐賀県唐津市の横枕地区で、2025年7月12日にウクライナの伝統料理「ボルシチ」を楽しむ国際交流イベントが開催されました。このイベントは、九州大学の起業体験プログラム「QSHOP」から生まれたベンチャー企業《株式会社Borsch?》が企画しました。横枕地区で育てられたビーツを使用した本格的なボルシチが、多くの人々に振る舞われました。

地域との繋がりを深める



会場は横枕公民館に設けられ、唐津南高校の「虹の松原プロジェクトチーム」や武雄高校の生徒、地域住民が参加しました。九大生たちは、ウクライナの歴史や文化、現地の現状についてのミニ講演を行い、食を通じて国際交流を図る機会を提供しました。参加者たちはボルシチを囲みながら、ウクライナの深い歴史と文化についての話を聞くことで理解を深め、共感と思いやりの心でつながりました。

ボルシチ:地域の味と国際的な視点



ボルシチはウクライナの国民的な料理で、ビーツを主材料としています。今回提供されたボルシチは、地元横枕で採れた新鮮なビーツを使用しています。九大生たちはそのボルシチを見事に作り上げ、参加者に味わってもらうことができました。また、11月に開催予定の《九大祭》でもこのボルシチが出展される予定で、都市と地域、そして国際的なつながりを感じる貴重な機会となるでしょう。

自然共生の地、横枕



横枕地区は環境省の「自然共生サイト」にも認定されており、有機農業や資源循環、生物多様性の保全に積極的に取り組んでいます。この地域の農家は、食と農を通じて地域社会と国際的なテーマに対する意識を高める姿勢が注目されています。参加者の中には、農業の大切さを改めて考えるきっかけとなった人も多く、国際的な交流が地域間の絆を深める重要な側面を浮き彫りにしました。

今後の展開



このイベントを通じて、九州大学と地域社会との連携が強化され、より多くの学びと出会いが生まれることが期待されています。今後も地域と学生が協力して行動し、多様な国際交流が進んでいくことでしょう。

参加し方と情報



横枕のビーツは、同地域のInstagramページからも注文可能です。ぜひ、新鮮な地元産のビーツを味わってみてください。


この取り組みは、主催者である株式会社Borsch?をはじめ、地域住民、NPO法人唐津Farm&Foodなど、多くの人々によって支えられています。今後も地域と世界をつなぐ食文化の架け橋として、こうしたイベントが続くことを願っています。


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