宇城市とセブン‐イレブンが手を結んで地域活性化に挑戦！

宇城市とセブン‐イレブンが結ぶ新しい絆

宇城市と株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、2025年11月25日に『包括連携協定』を締結しました。この協定は、地域の課題解決に向けて相互に連携し、協力するための基盤を築くことを目的としています。ここでも、食の安全や健康、農業振興、未来の世代の育成といった大きなテーマに着目しています。

包括連携協定の詳細

この協定の主要な目的は、宇城市の健康増進や魅力向上、市民サービスの向上を達成するために、両者が持つ資源を有効に活用することにあります。具体的な連携事項には、市民の健康を促進する取り組みや、地域の観光資源を生かした魅力的な施策が含まれています。これにより、宇城市がさらに活力を持つ地域になることが期待されています。

健康増進を支える具体的取り組み

また、宇城市内のセブン‐イレブン店舗では、胸部レントゲンによる巡回検診を行っています。この取り組みは、身近なコンビニを健康チェックの場として利用し、地域住民が気軽に健康診断を受けられる環境を提供するものです。具体的には、一部の店舗を検診会場とし、日常生活の中で受診しやすくしています。

さらに、検診の際には、宇城市が推進する「さしより野菜・たっぷり野菜・減塩」をテーマにした健康意識向上プロジェクトも実施しています。ここでは、野菜の摂取量を測定する『ベジメータ®』を導入し、市民一人一人の健康に対する関心を高めつつ、積極的な取り組みを促進しています。

地域に根ざした持続的な活動

この包括連携協定を通じて、セブン‐イレブンは地域のニーズに応じたサービスを提供し、宇城市に根付いた地域密着型の活動を展開していく方針です。これにより、双方が果たすべき役割が明確になり、より密な連携を持って地域活性化に取り組むことができます。

市内には14店舗のセブン‐イレブンがあり、それぞれの店舗は地域の健康管理や情報発信の拠点としての役割も果たしています。今後は、さまざまな地域課題への取り組みを強化し、市民サービスの向上を随時図っていくことが期待されています。

この協定を通じて、宇城市とセブン‐イレブンがどのように地域活性化を進めていくのか、今後の動きに注目です。