博多で楽しむ涼しさ満点の浮世絵展
今年の夏、福岡では猛暑を吹き飛ばす新たなアート体験が注目を集めています。それが「動き出す浮世絵展 FUKUOKA」。JR博多駅に直結したこの展示会は、涼しい館内で浮世絵の魅力を贅沢に楽しめるスポットとして話題です。特に、この猛暑の中で“涼”や“癒し”を体感しに訪れる人々の姿が絶えません。
アートの没入体験
「動き出す浮世絵展」では、300点を超える浮世絵師の作品を元に、最新の3DCGアニメーションやプロジェクションマッピング技術を駆使した展示が行われています。これにより、訪れた皆さんはまるでその場にいるかのような臨場感を体験できるのです。特に、会場内には静かな“クールダウン空間”が広がり、都会の喧騒を忘れ、リラックスできる場所として人気を博しています。
特に夕方から夜にかけての時間は、人も少なくなり、まるで“夕涼み”のような気持ちでアートを楽しむことができます。涼しげな環境で、江戸の風情と最新の技術が融合したアートを心行くまで味わえるこの時間帯は、特にカップルや親子連れにおすすめです。
限定展示や着物体験も
博多会場オリジナルの特別展示も見逃せません。「筆がとらえた福岡の記憶」というコーナーでは、地元福岡にゆかりのある作品が紹介されており、歌川貞秀や二代歌川広重の作品が楽しめます。これは福岡会場でしか見られない特別な体験です。
さらに、好評の着物ジャケット体験が延長され、江戸の装いを気軽に楽しめる機会が増えました。夏休み中、浮世絵の登場人物のように着飾り、アート空間を散策したり、思い出の写真を撮影したりできるのは素敵ですね。
ワークショップの開催
お子様向けの特別企画も充実しており、8月11日には消しゴムハンコを使った浮世絵ワークショップが開催されます。このワークショップでは、浮世絵の版画を再現する楽しみを子供たちが体験できるため、ご家族での参加に最適です。
特典も見逃せない
来場者への特典も充実しています。ローソンチケットでご入場された方には、オリジナルポストカードをプレゼント!絵柄はランダムで2種類あり、どちらがもらえるかはお楽しみです。これは作品の余韻をおうちに持ち帰れる、嬉しい特典ですね。
開催概要
- - 会場: JR九州ホール(JR博多シティ9F)
- - 会期: 2025年6月28日〜8月17日
- - 時間: 10:00〜20:00(最終入場19:15)
- - 入場券:
- 大人: 2,200円(前売2,000円)
- 子ども(4歳〜中学生): 900円(前売700円)
- 学生: 1,800円(前売1,500円)
- シニア(65歳以上): 1,900円(前売1,700円)
この夏、博多で楽しむアート体験は、ただの観覧では終わらない特別なもの。ぜひ訪れて、涼しさと癒しのひとときをお楽しみください。詳細は公式サイトでチェック!