ハーマンカードンの新たな傑作『Onyx Studio 9』
最近、音響とデザインの融合を追求するハーマンカードンブランドが、ホームBluetoothスピーカー『Onyx Studio 9』で名誉ある『iF デザインアワード 2025』において最優秀賞の「iF ゴールドアワード」を獲得しました。この受賞は世界66か国から11,000件以上の応募の中から選ばれたもので、デザインの卓越性が際立っていることを証明しています。
受賞の背景と経緯
『iF デザインアワード』は、1954年に設立され、国際的なデザイン界で非常に高い評価を得ている賞です。デザイン専門家による厳正な審査を経て、わずか75件の作品に最優秀賞が授与される中での受賞は、ハーマンカードンが長年にわたり受け継いできたデザイン哲学の賜物と言えるでしょう。
『Onyx Studio 9』は、131名のデザインの専門家による審査を経て、現代のBluetoothスピーカーのデザインアイコンとして位置付けられています。唯一無二のデザインとして、時代を超えた美しさと機能性を併せ持っています。
ハーマンカードンのデザインアイデンティティ
ハーマンカードンは、シンプルにしてありながら洗練されたデザインを追求し続けています。代表作であるスピーカーシステム『SoundSticks』のデザインをさらに進化させ、近代美術館(MoMA)に所蔵されるほどの高い評価を得ています。このような独自のアプローチが、今回の受賞にも繋がったのでしょう。
『Onyx Studio 9』のデザインは、ミニマリスティックでありながら印象的で、モダンなインテリア空間に溶け込みます。そのサークル型のフォルムは、アルミ素材を用いることで洗練された印象を与え、どんな空間でも存在感を発揮します。
先進的な音響技術と機能性
ハーマンカードンの音響技術は、50年にわたって培われた経験に基づいており、『Onyx Studio 9』ではその真価を発揮しています。独創的な「2ウェイ・3チャンネル」構成により、床全体を包み込むような没入感のあるサウンド体験が可能です。
さらに、独自の音質チューニング技術を搭載しており、周囲の環境に応じて音質が自動で最適化されるため、いつでも最高の音楽体験が楽しめます。また、Auracast™技術により、他のブランドのスピーカーともグループ再生が可能です。
スペックと使い勝手
製品はクラシックブラックとライトグレーの全2色。価格は公式ストアで約29,700円(税込)です。奥行きがわずか13㎝でスリムな設計ながら、最大8時間連続再生が可能な充電式バッテリーを内蔵しており、非常に実用的です。
AUX入力やUSB-C端子も搭載しており、レコードプレーヤーとの接続も可能です。これにより、様々なシーンで活用できる柔軟性を持ち合わせています。
結論
『Onyx Studio 9』の受賞は、デザインと音質の両面におけるハーマンカードンの卓越した技術と哲学の証です。このスピーカーは、優れたサウンド体験を提供しつつ、インテリアとしても存在感を放つ一品。この機会にその美しいデザインと優れた機能性をぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。