霧多布セブンの森
2025-07-17 13:42:47

共生と共創が生む未来へ向けた「霧多布セブンの森」プロジェクトの10年目の活動

「霧多布セブンの森」活動の10年目



2023年6月28日、北海道にて「霧多布セブンの森」整備活動が行われました。この活動は、セブン‐イレブン記念財団が主催し、加盟店と本部が協力して環境をテーマにした社会貢献活動の一環として実施されています。この取り組みは、設立から20年を迎えるセブン‐イレブンの理念に基づき、地域社会との共生や自然環境の保護を目指しています。

セブン‐イレブン記念財団とは



セブン‐イレブン記念財団は、1993年に設立され、以来、地域に根ざした様々な環境活動を展開しています。特に「セブンの森・セブンの海の森」をテーマに、地域住民やNPO、行政と連携することで、次世代に美しい自然をつなげることを目指しています。森林整備や海洋保全に限らず、自然環境全体を守るための活動を継続して行っています。

第10回北海道霧多布セブンの森整備活動の概要



今年の活動では、湿原を守るための植樹と食害対策を行いました。特に湿原は「ラムサール条約」に登録されている重要な地域で、そこで育まれる豊かな生態系は貴重です。そのため、今回の活動の目的は、湿原の生態系を次世代に引き継ぐための保全活動です。活動は、北海道厚岸郡浜中町に位置する「霧多布湿原」で実施され、地域に根ざした取り組みとしての意義を持っています。

活動内容と体験



当日は、参加者たちが植樹や保護カバーの設置を行いました。おかげで、昨年度植えた苗木の約8割が無事成長しており、これを確認した参加者からは喜びの声が上がりました。新しい苗木としては、白樺やイヌエンジュなど、合計150本を植え、特に食害から守るための保護ネットも設置しました。自然の中で行う作業は身体に負担がかかる一方、風や木々の香りを感じることで心もリフレッシュされる時間となりました。

未来への願い



霧多布湿原の環境保全は、気候変動や生物多様性の保全とも直結しています。豊かな生態系が育まれるこの場所が、次世代に残されることは非常に重要です。この活動を通じて、セブン‐イレブン記念財団は持続可能な環境を築くために今後も努力を続けていきます。

まとめ



「霧多布セブンの森」の整備活動は、地域の人々と共に進める貴重な経験です。参加者たちとの絆や、未来への願いを込めた活動は、コミュニティと自然との共生を促進させるものとなります。この活動が示す通り、環境保全は地域社会の力があってこそ成し得るものです。今後も我々の努力が、未来の世代に美しい自然を残す一環となることを願っています。


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