復興を味わうスイーツ
2025-11-20 10:36:25

復興の象徴「ふくしまスイーツフェア」で味わう福島の特産品を使った絶品お菓子

ふくしまスイーツフェアが繋ぐ福島の味



12月8日から12日まで、東京都中央区の「日本橋ふくしま館 MIDETTE」にて「ふくしまスイーツフェア」が開催されます。このイベントは、福島県の大熊町、富岡町、楢葉町、広野町の特産品を使ったお菓子を販売し、地域の復興を支援するものです。東日本大震災や福島第一原発事故以降、試行錯誤を重ねて復興を目指してきた地域のさまざまな努力が、この素晴らしいスイーツに表れています。

特産品を使ったお菓子のラインナップ



1. シカクイ キウイ(大熊町産)


大熊町で復活を遂げたキウイを使った「シカクイ キウイ」は、バターを練りこんだクッキー生地にキウイのあんを包んでいます。地域復興を目指す「ReFruits」が開発したこのスイーツは、キウイの酸味と甘味のバランスが絶品です。

2. めひかり果実チョコ 富岡パッションフルーツ(富岡町産)


富岡町で育てたパッションフルーツを使用したチョコレートは、甘酸っぱいキャラメルがビターチョコで包まれています。人気洋菓子店が監修したこの作品は、新たな特産品として注目を集めています。

3. ならはのひとくち焼きいも(楢葉町産)


楢葉町産のサツマイモを使った「ならはのひとくち焼きいも」は、滑らかな食感が特徴です。干し芋製造時に出る端材を有効活用して生まれたこのお菓子は、サツマイモの甘さが引き立ちます。

4. バナボー(広野町産)


広野町のバナナを使用した「バナボー」は、フリーズドライにしたバナナを生地に練り込み、口当たりが柔らかく仕上げられています。バナナのフレッシュな風味を存分に楽しむことができ、特におすすめの一品です。

地元高校生による「スイーツ甲子園」


「ふくしまスイーツフェア」は地元の高校生によるスイーツコンテスト「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」の一環として行われています。高校生たちは地域特産品を使ったスイーツ作りに挑戦し、昨今の復興の流れを感じながら、作品を競い合います。入賞した作品は、イベントを通じて多くの人に味わってもらえることが決まっています。

結びに


こうした取り組みを通じて、福島の特産品の魅力を再発見し、地域の未来に向けての期待が込められたスイーツをぜひ一度体験してみてください。復興の象徴ともなる「ふくしまスイーツフェア」で、地域の人々の思いを味わいながら、特産品の美味しさに触れ合ってみてはいかがでしょうか。


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