大阪文化服装学院が泉大津市と連携協定を締結
2023年3月26日、泉大津市役所において、大阪文化服装学院(以下OIF)と泉大津市は、地域産業の振興と人材育成に向けた連携協定を締結しました。この取り組みは、地域の活性化と個性豊かな社会の形成を目指すもので、特に泉大津市の強みである繊維産業を支援することが期待されています。
地域産業の優位性と現状
泉大津市は毛布やニットなどの繊維工業が盛んで、全国シェア約90%を占める国産毛布の産地として知られています。しかし、近年は事業所数や従業者数が減少しており、地域産業の持続的な発展が厳しい状況にあります。OIFと泉大津市の協力により、優れた繊維技術を活かした新しい価値の創出が求められています。
協定締結式の様子
連携協定の締結式には、泉大津市の南出賢一市長をはじめ、市の政策推進部や商工会議所の代表者、OIFの理事長と副校長が出席しました。参加者たちは、協定が生み出す可能性と意義について意見を交わし、地域振興に向けた新たな力を結集することを誓いました。
OIFの役割
創立78年を誇る大阪文化服装学院は、西日本最大級のファッション専門学校として、国内外での人材育成に注力しています。最近では、デジタルスキルを組み合わせた新しいファッション教育を進めており、2026年度からは「ヴォートレイル ファッション アカデミー」として新たなスタートを切ります。これは、学校のアイデンティティをより強化し、地域産業におけるファッション教育の重要性をも再認識させることを目的としています。
未来への展望
連携協定によって、OIFは地域の繊維産業を支援し、地元の学生が持つデザイン力や創造性を引き出し、地域に貢献することが見込まれています。また、OIFが得意とするブランド研究分野やファッション研究分野との協働を通じて、新たな商品の開発や販売を進めることで、地域産業の活性化と次世代の人材育成が実現します。
この協定の意義は、単なる地域振興にとどまらず、ファッション文化全体の発展にも寄与する可能性を秘めています。今後の取り組みにも目が離せません。