焼酎とフードが織りなす新たな体験『HOW’z』での特別イベント

焼酎とフードが織りなす新たな体験！『HOW’z』での特別イベント

2025年1月21日、東京都渋谷区の魅力的なカフェレストラン『HOW’z』（ハウズ）では、本格焼酎と泡盛を楽しむ特別イベント『SHOCHU AWAMORI KAORI LABO』が開催されました。これは、日本酒造組合中央会が認定した伝統的な酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録されたことを祝い、この特別な瞬間を記念するものでした。

焼酎の香りを楽しむ新しいスタイル

本イベントでは、世界的なバーテンダーの宇塚健氏が参加。彼が手掛けるカクテルやペアリングメニューは、焼酎と泡盛の風味を存分に活かしたもので、多くの参加者の心をつかみました。焼酎には原材料の豊かな香りが感じられ、料理との相性が抜群です。特に生ハムやスモークサーモン、ローストビーフなど、焼酎とのペアリングイメージが少ない素材とも見事に融合しました。

宇塚氏は「日本人バーテンダー」としての視点から、地域文化との調和を重視し、HOW’zで行われるカクテルの創作に取り組んでいます。ビジュアルと香りにこだわり、見た目にも美しいフローラルなカクテルを開発しました。

新メニューの魅力

本格焼酎カクテル

- NADESHIKO：米焼酎『あさぎりの花』をベースにラズベリーを加えた、爽やかでフローラルなカクテル。静岡の名物、わさびを香りのアクセントとして使用。
- SANGO：黒糖焼酎『珊瑚』を静岡茉莉花茶と組み合わせ、オレンジとエルダーフラワーの香りを加えたリフレッシュ感溢れる一杯。

ペアリングフード

さらに、新たなステージに踏み出した本格焼酎とのペアリングフードも提供されます。例えば、イベリコ豚の生ハムにバジルとトマトのサラダを合わせた一品や、じっくり冷燻製したスモークサーモンとレモンポテトサラダ、和牛のローストビーフなど、多彩な味わいが楽しめるメニューが満載です。飲食店やビストロの枠を超えた、新しい焼酎の楽しみ方が提案されています。

進化し続ける焼酎文化

本格焼酎・泡盛が抱える文化として、ユネスコの登録を契機に、世界中でその価値が見直されています。製造方法や飲み方の革新により、香りの豊かさや新しい飲み方が生まれてきました。焼酎ビギナーでも楽しめるカクテルや、従来の概念を覆す新しいスタイルの提供が進んでいます。日本の伝統的な酒造りが、今再び注目を集めています。