ひさみのへしこ【至福】が受賞!美味しさ際立つ浅漬けへしこ
京都の「ひさみのへしこ【至福】」が、国際的な食品審査機関「International Taste Institute」(ITI)において優秀味覚賞を受賞したことが発表されました。これは、食品や飲料の味を評価する権威ある賞で、世界中のシェフや専門家たちによって、その魅力が認められた証です。ここでは、受賞の背景や「ひさみのへしこ」の特徴、さらにはその美味しい食べ方を詳しく紹介します。
受賞の意義
「International Taste Institute」は、ベルギー・ブリュッセルに本部を置く機関で、食品の「第一印象」「見た目」「匂い」「味」「後味」「食感」の六つの項目に基づいて評価を行います。この審査基準をクリアした製品には、「Superior Taste Award」が授与されます。「ひさみのへしこ」は特に、「旨味」「味のバランス」「香り」の評価が高く、これが受賞に繋がったのです。
へしこの新たな魅力
「ひさみのへしこ」は、古くから親しまれている京丹後の伝統食である糠漬け鯖を、現代の食卓にマッチする形で新しくアレンジした商品です。2010年に販売をスタートし、今では多くの人に愛される浅漬けへしことなりました。
特徴1: 塩分控えめで食べやすい
一般的なへしこは保存食として塩分が高いのが特徴ですが、「ひさみのへしこ」ではその塩分を半分に抑えています。これにより、日常的にご飯のお供やつまみとして楽しむことができるようになりました。
特徴2: 短期間の漬け込み
一般のへしこに比べて、塩漬け・糠漬けの期間が短く、わずか2~3週間で仕上げているのが特徴です。この短期間の漬け込みによって、鯖のジューシーさや旨味がしっかりと残り、濃厚な味わいを実現しました。
特徴3: 発酵の旨味
厳選されたノルウェー産の鯖を使用しており、短期間で漬け込むため、素材本来の旨味を最大限に引き出しています。このため、「ひさみのへしこ」は香り高く、まろやかな塩味が特長です。
美味しい食べ方
生食はできませんが、控えめな塩分が助けて、色々な料理にアレンジすることができます。ご飯に乗せたり、おかずとしてそのままいただいたり、また、パスタやチャーハン、アヒージョなどの料理に応用することも可能です。これまでのへしこのイメージを覆す、現代的でスタイリッシュな味わいを楽しんでみてください。
へしこ専門店「へしこ工房HISAMI」
「ひさみのへしこ」を作る「へしこ工房HISAMI」は、京都・京丹後市の間人漁港近くに位置する専門店です。2018年にオープンし、囲炉裏を設けた店内では自家製のへしこや新鮮な地魚、野菜を楽しむことができます。試食しながら購入できるのも魅力の一つです。
まとめ
「ひさみのへしこ【至福】」は、その美味しさと伝統に裏打ちされた製法で、受賞の栄誉を手に入れました。今後ますます、多くの人に愛されること間違いなしの逸品です。この機会にぜひ、食卓に取り入れてその魅力を体感してみてはいかがでしょうか?
問い合わせ先
- - 店舗名: へしこ工房HISAMI
- - 所在地: 京都府京丹後市丹後町間人1820
- - 電話番号: 0772-75-8080
- - 公式サイト: ひさみ公式サイト