宮崎の老舗パン屋「ミカエル堂」1周年を迎え、ジャリパン販売好調！

宮崎の老舗パン屋「ミカエル堂」が1周年を迎えました！

宮崎市で1937年に創業した老舗パン屋、ミカエル堂がついに1周年を迎えました。2023年3月に惜しまれながら閉業したミカエル堂ですが、2024年11月14日に事業承継という形で再スタートを果たし、看板商品である「ジャリパン」を専門に提供しています。初年度の累計販売本数は驚異の15万本を突破！これは多くのお客様に支えられた結果であり、地域の味を未来へとつなぐ重要な一歩とも言えます。

ジャリパン専門店としての歩み

オープンからまもなく1年、ミカエル堂は「ジャリパン」の魅力を地域に届け続けています。このパンは、世代を超えて愛されてきた思い出の味であり、創業者から受け継がれたレシピを元に、丁寧に手作りされています。現在、店舗では20代から60代の多彩なスタッフが、まるで家族のように和気あいあいとパン作りに励んでいます。それぞれの技術や経験を持ち寄り、ミカエル堂の伝統を守りながら、新しい挑戦にも取り組んでいる姿勢は、多くの支持を集める理由の一つです。

販売戦略と成長

再開当初は数年後に据えた「卸販売」戦略を持っていましたが、2024年5月より本格的にスタート。これにより、更なる売上の向上と新たな取引先との関係構築が進みました。今年の8月には月に15,000本を超えるペースで販売され、反響は非常に好評です。顧客からのフィードバックを受けて、さらなる商品開発も視野に入れています。

1周年の感謝祭

1周年を記念し、11月13日から15日の3日間にわたり「ミカエル堂1周年感謝祭」が開催されます。お越しくださった方には、全員に非売品の「ミカエル堂缶バッジ」がプレゼントされる特典も！訪れるお客様を暖かく迎え、感謝の気持ちを込めておもてなし致します。是非、この機会に心温まるジャリパンを手に入れてください。

未来へ向けての展望

代表取締役の大津伸詠氏は、「この1年は手探りの連続」と振り返りつつ、支えてくれた地域の皆様やお客様に対して感謝の意を表しました。「次の一年もジャリパンを通じて新たな出会いや笑顔が生まれるように、丁寧に歩み続けたい」と強い意気込みを示しています。地域の味を未来に伝えていくために、ミカエル堂はこれからも進化を続けていくことでしょう。