持続可能な社会に向けた新たなチャレンジ
今年、創業79周年を迎えた株式会社ダイヤは、地域の子どもたちに食育の重要性を教えるため、森永製菓と共同で「咲州こどもEXPO2025」に参加します。このイベントは、食品ロス削減をテーマにしたメニューを展開しながら、子どもたちの想像力を育む素晴らしい機会です。
食品ロス削減をテーマにしたイベントの意義
「咲州こどもEXPO」は、2013年から始まった地域イベントとして、多くの企業や学校が集まり、共に親子に様々な体験を提供する場を設けています。今年のEXPOでは、食品ロスや持続可能な食についての意識を高めることが重要なテーマとなっています。この取り組みを通じて、子どもたちが食の大切さや無駄をなくす重要性を学ぶ機会を設けることを目指しています。
ダイヤもこの理念に賛同し、食品ロスを無くすための努力を続けています。ダイヤは、地域社会への貢献を大切にしながら、持続可能な社会の実現に向けた活動を展開しています。
食品ロス削減メニューの実施内容
森永製菓ブースでは、私たちダイヤが提供するクックハウスの食パンの耳を使った「パンの耳シロップラスク」を試食することができます。このラスクは、余ったパンの耳に森永製菓のシロップやバターを塗り、オーブントースターで焼くだけの簡単なレシピで作られます。2025年10月25日(土)と26日(日)の2日間で、約5,000人の来場者にこの美味しさを提供する予定です。
この美味しいラスクを通じて、子どもたちに「もったいない」という文化を学んでもらい、食材を大切に扱う心を育むことができるでしょう。試食を通じて感じる味わいと共に、食品ロス削減について考える機会を得てほしいと思います。
パン耳の価値を見直す機会
ダイヤの代表取締役社長、多田俊介は、食品ロス削減について深い関心を持っています。パン耳のロスは特に大きな課題として認識されています。しかし、パン耳を有効活用するためにはいくつかの問題が存在します。加工にはそれなりのコストがかかるため、実際の販売は別の工夫が必要です。今回のEXPOでは、子どもたちがパン耳の可能性を知り、無駄になるものを価値のあるものとして認識してもらえることを期待しています。
食を通じた社会貢献
ダイヤは、今後も引き続き食品ロス削減や地域社会への貢献をテーマに、様々な活動を網羅していく予定です。子どもたちが未来を担う存在として、食の大切さを学ぶことができるイベントを通じて、持続可能な社会の実現に向けた意識形成を進めていきたいと考えています。
このような取り組みを通じて、次世代を担う子どもたちに食材を大切にする考え方が根付くことを願っています。将来にわたって、多くの人々に喜ばれる食品業界の確立を目指し、ダイヤは今後も歩み続けます。