夢のレトルトカレー
2025-02-10 10:33:10

小学生が考案した夢のレトルトカレーお披露目試食会の模様

夢のレトルトカレーお披露目試食会



2025年1月22日、東京都豊島区立豊成小学校で小学生が考案したレトルトカレーの試食会が開催されました。このイベントは、NISHIKIYA KITCHEN(株式会社にしき食品)と豊成小学校の児童が共同で開発した「バターりんごカレー」と「親子カレー」を紹介するものです。

プロジェクトの背景



「世界の料理を『カンタン』に。」という理念を持つNISHIKIYA KITCHENは、2023年から始まった「学校のカレープロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、子どもたちの創造力を育むことを目指していて、子どもたち自身がカレーを考え、実際に製作に参与することで、食育やものづくりの楽しさを体験しています。

本プロジェクトの発展



昨年、小学生たちから「私たちもカレーを作りたい!」との声があがり、ニシキヤキッチンとのコラボレーションが実現しました。特に今年は、約70点のカレー案が児童から寄せられ、その中から「バターりんごカレー」と「親子カレー」が選ばれました。これらは、ニシキヤキッチンをはじめ、良品計画やTOPPANなどの企業の協力のもと、全8回の授業を経て完成に至りました。

1/22はカレーの日



今年の試食会は「1/22はカレーの日!」という特別な日に行われ、当日は豊成小学校のすべての児童が給食としてお披露目されたカレーを味わうことができました。この日は、特にカレー好きの子供たちにとって夢のようなひとときであり、児童たちの笑顔が印象的でした。

試食会の流れ



試食会は児童たちの元気な挨拶から始まり、続いてカレーの製作過程を紹介する動画が放映されました。これには、授業での苦労や成果が映し出され、児童たちは自分たちが携わった商品がどのように作られたのかを知る貴重な体験をしました。

ニシキヤキッチンの代表取締役・菊池洋氏は、プロジェクトの意義や進化について語り、子供たちに「大人になった時に、この経験を思い出してほしい」とメッセージを送りました。

評価と表彰



さらに、このプロジェクトの内容が評価され、豊成小学校は「東京都教育委員会職員表彰」を受け、団体表彰をされる運びとなりました。これは、企業との協働による創造的、探求的学習の推進が認められた結果です。

完成したカレーの実食



試食の際には、児童たちの熱い思いがこもったカレーのプレゼンテーションも行われ、その出来栄えに対する期待が高まりました。「バターりんごカレー」は甘さが特徴で、小さなお子様向けに設計され、「親子カレー」は卵の味わいが感じられ、親子丼をイメージしています。実際に食べた子供たちの「おいしい!」と笑顔あふれる声が体育館内に響き渡りました。

このプロジェクトを通じて、子どもたちはただカレーを食べるのではなく、自らが考え、作り上げたことに大きな自信と喜びを得たことでしょう。彼らの純粋な笑顔は、未来の可能性を感じさせてくれました。

商品情報



このレトルトカレーは2025年2月20日から販売される予定です。興味のある方はぜひ、実店舗やオンラインショップをチェックしてみてください。

  • - 商品名: バターりんごカレー、親子カレー
  • - 価格: 各590円(税込)
  • - 販売店舗: NISHIKIYA KITCHEN公式オンラインショップ、無印良品の一部店舗、ニシキヤキッチン各店舗

最後に



今回の試食会は、ただ美味しいカレーを味わうだけでなく、子供たちの成長や企業との協力の重要性を実感する貴重な機会となりました。これからも、NISHIKIYA KITCHENの活動に注目していきましょう。


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