抹茶ブーム再燃!日本の伝統茶が世界で注目される理由とは?
健康に気を使う人々が増える中、抹茶や緑茶が世界中で再び注目を集めています。日本の伝統茶としての価値だけでなく、機能性や持続可能なイメージが評価され、その需要は高まっています。例えば、2023年1〜8月の日本茶の輸出額は前年同期比で76%増となり、過去最高を記録しました。
この抹茶リバイバルを象徴するイベントが、2025年12月3日(水)から5日(金)にかけて幕張メッセで開催される「“日本の食品”輸出EXPO」です。この展覧会には、様々な抹茶や緑茶の製品が集まり、業界関係者やバイヤーとの直接的なネットワーキングが可能となります。ここでは、展示会で見られる注目の抹茶・緑茶製品をご紹介します。
注目の出展製品
大茶園抹茶【極】
カネ松製茶から出展されるこの抹茶は、牧之原に自社農園を持ち、まさに生産から販売まで行われている一品です。他の地域とは一線を画すコクと香りを持ち、その品質の高さはふじのくに山のお茶100選に認定されています。
急須がいらないパウダー茶【静岡産マル桐粉末GABA茶】
株式会社 葉桐の製品であるこの無添加日本茶は、静岡県牧之原産のGABAを含有した高機能緑茶です。毎日手軽に飲むことができ、健康に役立つ要素を兼ね備えています。また、小ロットでのオリジナル商品作成にも対応し、外国語表記にも工夫されています。
伝統的な製法で作られた抹茶そば
カネス製麺から出展されるこの抹茶そばは、農林水産大臣賞を受賞した茶師による監修のもと、国産原料を使用して作られています。昔ながらの製法を活かしながら、抹茶の豊かな風味を引き立てた逸品です。
ひとくち福餅<抹茶あずき>
EKD商事のこの和スイーツは、やわらかい羽二重餅で甘いあずきを包み、気軽に楽しめる贅沢感を演出しています。縁起物のイラストが描かれたパッケージは、贈り物にもぴったり。
世界での抹茶の位置づけ
このように、日本茶の魅力は多岐にわたります。昨今の健康ブームは、抹茶だけでなく、緑茶全般への関心を高めています。抹茶の用途も増え、抹茶ラテ、スムージー、さらにはサプリメントにまで拡大しています。これにより、健康を意識した生活を送る方々にとって、抹茶は欠かせない存在となっています。
展示会の詳細
第11回 “日本の食品” 輸出EXPO
- - 会期: 2025年12月3日(水)〜5日(金)10:00〜17:00
- - 会場: 幕張メッセ
- - 主催: RX Japan株式会社
- - 公式HPはこちら
この展示会では、紹介した抹茶・緑茶製品に加え、和牛や水産物、加工食品、酒など、多くの日本の食品が出展されます。興味のある方は、ぜひ訪れてその魅力に触れてみてください。