京都の夏野菜を堪能するバーガー「万願寺BLUE」
京都の味覚を楽しむ夏の訪れを告げる新商品、DRAGON BURGERが今夏注目の「万願寺とうがらし」を主役にした期間限定バーガー「万願寺BLUE」を8月1日から9月30日まで販売します。価格は1,800円(税込)。このハンバーガーは、ロンドンでのベストバーガー受賞歴を持つアダム・ローソンシェフが手掛けています。
万願寺とうがらしの魅力
万願寺とうがらしは、京都府舞鶴市を代表する夏の野菜で、大きく肉厚なことが特徴です。辛味が少なく、あの独特の甘さと風味が評価されています。北井農園で栽培されているこのとうがらしは、シェフの理想に応える「大きく、甘く、柔らかい」という三拍子が揃った逸品です。実際に訪問したアダム・ローソン氏も、その品質の高さに驚愕したと報告しています。
ブルーチーズとガーリックマヨネーズのコラボ
新商品の「万願寺BLUE」は、この万願寺とうがらしに、イタリア産のゴルゴンゾーラチーズと特製のガーリックマヨネーズを組み合わせています。香り高いブルーチーズとガーリックのパンチが、万願寺とうがらしの甘みに見事にマッチ。さまざまな食材が絶妙なバランスで調和しており、まさに「五味がギュッと詰まった」美味しさを感じられます。
地元の農家との連携
このアイデアは、アダム氏が地元の生産者との出会いから生まれました。京八を訪問中に、万願寺とうがらしの農家である北井農園を紹介され、その場で彼のハンバーガーへの使用を決意しました。アダム氏は、北井さんの万願寺とうがらしの柔らかく甘い味わいに感動し、その魅力を引き立てるハンバーガー作りに挑戦したのです。
北井農園とのコラボレーション
お披露目会では北井農園の北井さんから、栽培への情熱や農業の過酷さについての話を聴く貴重な時間を持つことができました。万願寺とうがらしの成長や生産のこだわりを伺って、彼の目指す「美味しさ」をより深く理解することができました。一般にはあまり知られていない、野菜の選び方やその裏にある努力についても学べる良い機会となりました。
おすすめのペアリング
「万願寺BLUE」と一緒に楽しみたいのが、京都産のジン「季の美」。これが実にハンバーガーと絶妙に合うのです。玉露や柚子、山椒といった和素材が香るボタニカルな味わいが、万願寺とうがらしの特性を活かし、一層の美味しさを引き立てます。このペアリングにトライする価値は大いにありますよ!
シェフ アダム・ローソンについて
シェフ アダム・ローソンは、イギリスはウィンチェスター出身。彼は15歳で料理界に入り、三つ星レストランでの経験を経て、24歳で料理長に就任しました。2015年にはYFBの年間最優秀シェフに選ばれました。そんな彼がDRAGON BURGERに関わることで、和の食材を生かした新たなバーガー文化を生み出しています。
店舗詳細
DRAGON BURGERでは、1店舗目が2017年にオープンし、今では3店舗を展開しています。東福寺本店、伏見稲荷店、南禅寺店の3店舗で、毎日多くのお客様を迎えています。店内はシンプルで居心地よく、家族連れや観光客で賑わいます。ぜひ、京都に訪れた際には彼らが手掛ける特別なハンバーガーを試してみてください。
美味しさの探求を通じて、地産地消を体現する「万願寺BLUE」。この期間限定バーガーを楽しむことで、京都の豊かな味わいを感じられること間違いなしです!