スリーハイの挑戦
2025-04-24 12:19:39

横浜発、スリーハイが情報開示冊子「OMOU 2024」を発行!脱炭素や地域貢献に注力する新たな取り組み

スリーハイの新たな試み!情報開示冊子「OMOU 2024」



横浜市に本社を置く株式会社スリーハイが、新たに情報開示の冊子「OMOU 2024」をリリースしました。この冊子は、会社の取り組みを透明に伝える重要なドキュメントとして、サステナビリティや地域貢献、経済的な安定性を盛り込んでいます。これが4冊目の発行となる「OMOU」は、スリーハイの持続可能な社会の実現に向けた決意が色濃く反映されています。

アニュアルレポートとは



「OMOU 2024」は、企業の財務状況やCSR、SDGsに関連した取り組みなどを含むアニュアルレポートです。この情報は、中小企業であるスリーハイが自身の経営理念を伝えるための重要な手段とされています。大手企業に限らず、中小企業でも透明性を持って情報を発信することが顧客の信頼を築くカギになると経営者は語っています。

2024年の主な取り組み



札幌営業所の開設



2024年2月、スリーハイは北海道札幌市に新たな営業所を設立しました。これは1990年の設立以来、神奈川県以外に拠点を持つ初の試みです。新営業所の設立により、北海道や東北地方の顧客へのより迅速で丁寧なサービスを提供することを目指します。特に、次世代半導体の製造に必要な技術をスリーハイの製品はサポートしています。

実質無借金経営



スリーハイは、今期に実質無借金経営を達成しました。これは、借入れはあるものの、それを上回る資金を保持している状態です。この安定した財務基盤は、従業員や取引先との信頼関係を高める要因となり、さらなる成長の準備が整った形です。

持株会社体制への移行



2024年2月にスリーハイは持株会社「スリーハイホールディングス」を設立し、新しい体制に移行しました。この選択は、未来のビジョンを実現するためのものです。多角化や国際展開、他社との連携を進めるための基盤を築いたことで、成長戦略がより実現可能なものとなります。

各種受賞歴



スリーハイは「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の審査員特別賞も受賞しました。これは、企業が従業員や地域社会にどれほど貢献しているかを評価するものです。特に、社内の障がい者雇用への積極的なアプローチが高く評価されました。

海外活動の強化



2024年は、タイと台湾で行われた展示会に出展しました。これにより、日本の省エネ製品や温度コントロールの技術が海外でも注目を集めています。また、台湾の企業との連携が進み、国際的な関係構築にも力を入れています。

脱炭素経営の実現



2024年には全工場の電力を再生可能エネルギーに切り替え、CO₂排出量ゼロの目標を達成。今後はサプライチェーン全体での環境負荷の軽減を目指します。

進化したOMOU 2024



「OMOU 2024」では、SDGs達成に向けた定量的な指標を明記し、具体的なKPIsを設定することで、情報の見える化が進みました。構成や表現方法も見直され、より魅力的な内容となっています。

まとめ



スリーハイの「OMOU 2024」は、単なる情報開示の手段ではなく、企業理念や社会貢献の姿勢を示す重要なドキュメントです。経営透明性や持続可能な取り組みへのコミットメントを通じて、企業の社会的責任を果たす姿を感じることができます。今後のスリーハイの挑戦に期待が高まります。


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