万博で楽しむものづくり
2025-04-10 12:00:23

万博での新たなものづくりを体験しよう!tamaki niimeのワークショップ

万博での新たなものづくりを体験しよう!tamaki niimeのワークショップ



2025年の大阪・関西万博が近づく中、ファッションブランドのtamaki niimeが特別な展示を行うことが決まりました。彼らは、関西パビリオンに併設された多目的エリアで、5月25日(日)に特別なワークショップを実施します。この日は、兵庫県西脇市出身のアーティストAYUMI ADACHIとのコラボレーションによる作品も披露されます。

tamaki niimeは、播州織のふるさととして知られる兵庫県西脇市を拠点としており、地元の伝統と最新のデザインを融合させた作品づくりを大切にしています。特に、この万博では参加者に「ものづくり」の楽しさを体験してもらうことを目的に、実際に手を動かすことの重要性を強調しています。

AYUMI ADACHIとの共創


今回のワークショップでは、AYUMI ADACHIとのパートナーシップが光ります。彼女は、西脇市の自然環境や地域を深く考察し、循環型のアート活動「織り合い ORIAI」を展開しています。参加者は、ハギレやダンボールを利用してアート作品を作り出す機会に恵まれます。具体的には、ハギレを横糸として使い、それをダンボールに張った縦糸に通していく、手織りの要素を持つ体験が待っています。これにより、いらない素材がどのように新しい何かに変わるのかを実感できるでしょう。

参加する意義


tamaki niimeの代表である玉木新雌さんは、万博が最先端の文化を発表する場であり、特に関西での開催は貴重な機会だと述べています。参加者には、プロセスを楽しむことを重視してほしいと強調。難しい理論よりも、実際に手を動かすことで生まれる創造力が、“ものづくり”において大切であると彼女は考えています。

「ゴールを決めてただ走るだけでは、同じものしかできない」と彼女は言います。参加者は、山積みのハギレからどのようなものを作ることができるかを自分の手で試せることになります。こうした経験を通じて、参加者は「自分の手で、世界を変えられる」という感覚を得ることができるのです。

展示の予定


ワークショップで制作された作品は、万博の後に兵庫県立美術館で展示され、その後各所で巡回展示も予定されています。また、ものを土に還す実験や、ハギレを再利用して新たな作品を作り出す挑戦も継続して行われるとのこと。これにより、参加者は「物の生まれ変わり」を実感でき、持続可能な未来への一歩を踏み出すことができるでしょう。

まとめ


tamaki niimeのワークショップは、万博を通じてものづくりの楽しさを再発見する素晴らしい機会です。地元の伝統を受け継ぎながら、新たなアートの形を体験できるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。美しさと実用を兼ね備えたアートの世界が広がる中、自分だけの特別な作品がきっと生まれることでしょう。いくぞ、万博!


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