金沢に新たな和牛バーガーの名店が登場!
2025年7月31日、金沢のひがし茶屋街に新しいハンバーガースタンド「SHOGUN BURGER ひがし茶屋街店」がオープンします。この店舗は、株式会社ガネーシャが運営する和牛バーガーの専門店で、20店舗目となる重要な拠点です。SHOGUN BURGERは、1987年に創業した老舗焼肉店の伝統技術を活かし、厳選した和牛を浸透させたその肉々しさで広く知られています。
この新店舗は、金沢の地域特性を生かした限定メニューも提供予定で、観光スポットに位置することから、観光客にも地元の人々にも愛される店舗を目指しています。
ひがし茶屋街店の魅力
「SHOGUN BURGER ひがし茶屋街店」は、「歴史的建築物の魅力と現代の食体験の融合」をテーマにした特別なスペースです。築200年以上の江戸期町家を改装したこの店舗は、幕末から明治の時代に旅籠として使用されていた歴史ある建物として認定されています。店内は通り庭や吹き抜け、伝統的な茶の間・座敷、さらには井戸やかまどなどが残されており、当時の風情を感じることができる設えが魅力です。
また、庭は越路ガーデンの西尾氏によるモダンな枯山水が設計され、吹き抜け部分には京都から取り寄せた特注の提灯が飾られています。このように、和のデザインと現代的なデザインが見事に融合し、訪れる人々に独自の体験を提供します。
店舗の設計は上野建築研究所が担当し、内装のディレクションはen one tokyoの岡田茂氏が手掛けています。2階フロアでは座敷スタイルでハンバーガーを楽しむことができ、これは他の店舗では味わえないユニークな体験となっています。
限定メニューの魅力
新店舗の目玉となる限定メニューは、『蟹と和牛のイタリアンバーガー』です。このバーガーは和牛パティを基に、スモークハウスチーズ、蟹、ジャガイモのガレットを組み合わせた一品で、また、トマトと蟹を使ったスパイシーなアラビアータソテーが深い味わいを生み出しています。最後には赤紫蘇マヨネーズやサワークリーム、生バジルで爽やかさをプラスし、さらに熟成パルミジャーノ・レッジャーノと金粉が添えられ、見た目にも華やかな印象を与えます。加えて、金沢の伝統工芸「輪島塗」を使用したオリジナル皿で提供されるというこだわりも、他にはない体験を演出しています。
さらに、もう一つの限定ドリンクとして『能登ミルクヨーグルトシェイク』もラインナップ。このシェイクは能登のむヨーグルトを贅沢に使用し、レモンピールが爽やかなアクセントを加えています。ハンバーガーとの相性もぴったりです。
SHOGUN BURGERの成り立ち
SHOGUN BURGERは、2017年に富山県の総曲輪に1号店をオープンし以来、たった5年で世界最大のフードスポーツの祭典「World Food Championships」にて世界6位になった実績もあります。こだわり抜かれた和牛パティとその濃厚な味わいは、食べる人々の心を掴んで離しません。部位ごとの特徴的な食感やあふれ出る肉汁、その一口の驚きから食後の余韻まで、すべてが最高レベルに仕上げられています。さらに、焼肉店ならではの特製ソースがアクセントとなり、これまでにない新たなジャンクフードの時代を切り開いています。
自身の技術をもとに、SHOGUN BURGERは日本のみならず、2024年には上海への出店も予定されています。このように、今後のさらなる展開にも期待が寄せられています。
まとめ
新たにオープンする「SHOGUN BURGER ひがし茶屋街店」は、金沢の歴史と現代が交差する新しい食文化の発信地となるでしょう。ここでしか味わえない特別な体験をぜひお楽しみください。歴史ある町家で、贅沢な和牛バーガーを味わいつつ、金沢の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。