モトヤユナイテッドが「しらかべ製麺所」に生まれ変わる
モトヤユナイテッド株式会社は、2025年1月23日に株式会社アイビイケイの全株式を取得し、商号を「株式会社しらかべ製麺所」に変更しました。ビジネスの拠点を倉敷市に移し、製麺業界に新たな風を吹き込むことを目指しています。
背景と目的
今回の株式取得は、モトヤグループが長年重ねてきた飲食事業のノウハウを融合させるためのものです。旧IBKは、約40年間にわたり製麺の技術を磨き、特に中華麺の関連製品を数多く手がけてきました。この資産を活かし、新たな価値を創造することが狙いです。製麺技術の向上と、モトヤグループとしての事業拡大によって、新しい「食」の形を国内外に広めたいと考えています。
しらかべ製麺所の特色
新しい社名に込められた「白壁」は、岡山・倉敷の伝統的な建物や風景を象徴的に表しています。白壁の蔵が立ち並ぶ美しい街並みは、地域の特性を大切にしたビジネスが展開される場所でもあります。ここで、地域のニーズに応じた製品の開発を進め、新しいメニューの提供へとつなげることで、さらなる飛躍を目指しています。
日本の食文化とグローバル展開
モトヤグループは、倉敷本社のもと、東京や大阪でも店舗を展開しています。また、海外ではマレーシアでの焼肉店の運営など、多面的に事業を推進中です。これらは、日本の食文化を広める一環として行われています。日本食の魅力を知る機会を提供し、国際的なネットワークを活用して展開していく計画です。
製麺業界の展望
製麺業は競争が激しいですが、顧客のニーズに応じた製品を展開することで新しい道を切り拓いていく必要があります。しらかべ製麺所では、顧客の要望を反映した中華麺やラーメンスープのOEM供給を推進し、製品ラインナップを常に進化させることを目指します。
結び
今後、モトヤグループとしらかべ製麺所が手を組むことによって、日本国内での製麺業の発展を推進し、さらには国際舞台でもその技術と美味しさが評価されることを期待しています。人々にとって大切な「食」の楽しみを、よりいっそう豊かにするための意欲的な取り組みが始まります。