日本の健康食品が中国に進出!新商品がサムズクラブで登場
近年、中国における日本産食品の需要が高まっています。2023年以降、訪日観光客の増加とともに、日本の食品や飲料への信頼が再び強まっているのです。特に、「宇治抹茶」、「ゼロカフェイン」、「ナチュラル素材」というワードは、多様な層に支持されています。そのような背景を受け、ウォルマート傘下の会員制スーパーマーケット「サムズクラブ」で、伊藤園の「おいしく大豆イソフラボン黒豆茶」とロッテの「コアラのマーチ宇治抹茶味」が新たに販売されることとなりました。
サムズクラブとは?
サムズクラブは、アメリカのウォルマートが運営する有料会員制のスーパーマーケットで、現在、中国を含む数多くの店舗を展開しています。中国では1996年に初出店し、現在は48店舗を運営。今後も新たな出店計画があり、高級志向の顧客層をターゲットにした商品展開が進んでいます。すでに会員数は500万人を超え、今後も新たな店舗の増加が期待されています。
健康志向の強い中国市場に合わせた商品展開
今回、販売が開始された伊藤園の黒豆茶は、大豆イソフラボンが含まれており、特に健康を意識する女性たちから強い支持を受けています。健康志向が高まる中での製品選びにおいて、黒豆茶が光を放つのは間違いありません。また、ロッテが提供する宇治抹茶味のコアラのマーチも、日本の伝統的な味わいを持ち、家族で楽しむことができる商品として人気を博すことでしょう。
両商品が結ぶ日本と中国の架け橋
サムズクラブでのこれらの新商品導入は、大河実業にとって大きなマイルストーンとなります。私たちは、伊藤園とロッテと連携し、日本の高品質な商品を中国市場に届けるために尽力してきました。特に、ロッテのコアラのマーチ宇治抹茶味は、タイの工場で製造され中国専用のデザインで展開され、サムズクラブのオリジナル商品として仕上げられています。
今後の展望と目指すもの
私たち大河実業は、食品・飲料・健康カテゴリーにおいて、日本ブランドの中国進出を支援するパートナーとして、さらなる展開を目指しています。今後は単なる輸出にとどまらず、現地のニーズに即したブランディングと販売戦略の構築を行なっていく予定です。日本の良いものをアジアの成長市場へ届ける使命を持ち、国境を越えた日本ブランドの可能性を広げていきます。公式ホームページでは、最新情報や私たちの活動を発信していく予定です。
このように、サムズクラブでの伊藤園とロッテの商品展開は、日本の「おいしい」を中国の消費者に届ける新たなステージの幕開けです。消費者の皆様の手に、この高品質な製品が届く日を楽しみにしています。