特別公演情報
2024-12-27 10:27:45

阪神淡路大震災30年の節目に国立能楽堂で特別公演!

阪神淡路大震災30年の節目に国立能楽堂で特別公演!



2025年1月17日(金)、阪神淡路大震災から30年が経つこの日、東京渋谷の国立能楽堂では「企画公演 ◎復興と文化-阪神・淡路大震災から30年-」が開催されます。この特別な公演において、被災地の歴史と文化の関係を深く掘り下げると同時に、さまざまな防災訓練も併せて行います。

公演の背景


阪神淡路大震災は、今も多くの人々の記憶に新しい出来事です。震災を経験した多くの方々にとって、その再生の過程は、文化と復興が如何に結びついているかを考える上での貴重な教訓でもあります。この企画公演を通じて、観客は震災の記憶を風化させず、文化活動がどのように支え合うのかを再確認できる良い機会となるでしょう。

公演詳細


開催日時:


2025年1月17日(金)
開演:13時00分(開場は開演の1時間前)
終演予定:16時15分頃

開催場所:


国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)

主な演目:


  • - 講演:災害と霊性論 -生と死の〈はざま〉-
講師:金菱 清(関西学院大学教授)

  • - 舞囃子: 淡路
演者:上野 雄三(観世流)
物語概要: 淡路島を訪れた帝の臣下の前に、伊弉諾尊が現れ舞を舞い、国の繁栄を約束します。

  • - 狂言: 舟船
演者:善竹 隆司(大蔵流)
物語概要: 主人と太郎冠者の間で舟の名前を巡る口論が繰り広げられます。

  • - : 芦刈
演者:上野 朝義(観世流)
物語概要: 妻が行方不明の夫を捜し続け、運命の再会を果たすまでの心の旅が描かれます。

防災訓練スケジュール:


当日は、東京消防庁渋谷消防署と連携した防災訓練も行われます。
  • - 起震車による地震体験訓練
- 場所:国立能楽堂前庭
- 時間:10時30分~13時 (雨天中止)

  • - 初期消火訓練
- 場所:国立能楽堂前庭
- 時間:10時30分~13時 (雨天時は屋内)

  • - 防災用品販売
- 場所:国立能楽堂前庭
- 時間:10時30分~13時 (雨天時は屋内)

  • - 応急手当訓練
- 場所:国立能楽堂ロビー広間
- 時間:11時30分~13時

  • - 防災関係PR
- 場所:国立能楽堂ロビー広間
- 時間:11時30分~13時
- 特徴:東京消防庁のマスコット「キュータ」も登場します。

  • - 避難訓練
- 場所:国立能楽堂客席・広間・前庭
- 時間:終演後(午後4時30分頃~5時頃)

この公演は、観客のみならず地域社会全体が日常の安全や防災について考える契機を提供します。出かける際には、ぜひ事前にチケットを手配してください。チケットは、「カンフェティ」で購入可能です。詳細な情報は、国立能楽堂の公式ホームページで確認できます。

公演が多くの方にとって、記憶と学びの場となることを願っています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 国立能楽堂 阪神淡路大震災 防災訓練

トピックス(アート)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。