ボカロ新サービス
2025-11-25 15:48:26

ボカロの新たな可能性を広げる「VOCALOID FAN-ding」サービス始動

ボカロの新たな可能性を広げる「VOCALOID FAN-ding」サービス始動



2025年11月25日(火)、ヤマハ株式会社と株式会社CAMPFIREが共同で、ボカロに“なりたい”という夢を実現するためのクラウドファンディングサービス「VOCALOID FAN-ding」を始めることが発表されました。これは、ボカロを愛するクリエイターやファンの想いを結びつけ、ボカロ文化の未来を育む新しい試みです。

ボカロとは?


「VOCALOID」は、ヤマハが2003年に開発した歌声合成技術で、歌詞とメロディを入力することにより、楽曲のボーカルパートを生成することができます。この技術は、瞬く間に多くのクリエイターに支持され、多彩な音楽作品やコンサートが生まれ、他ジャンルとのコラボレーションも活発に行われています。

「VOCALOID FAN-ding」の魅力


「VOCALOID FAN-ding」は、ボカロ化を希望するキャラクターIP事業者と、その夢をサポートしたいファンを結びつけるためのサービスです。CAMPFIREは、資金調達だけでなく、制作業務やボカロPとのマッチング、返礼品の製造・発送など、幅広いサポートを行います。これにより、ボカロを用いた新しい創造が生まれ、ボカロ文化のさらなる発展を目指します。

第一弾の挑戦者たち


最初の挑戦者たちとして、その魅力あるキャラクターが紹介されています。まずは『足立レイ』です。彼女は、実在の等身大ヒューマノイドロボットで、100%人工の合成音声を特徴とし、既に歌唱用音源も配布されています。

次に紹介するのは『紡乃世詞音』です。年齢16歳の彼女は、明るく少女らしさを併せ持つキャラクターで、音声合成によるトークを展開し、ニコニコ動画ではWebラジオを配信中です。

最後は『あかつきるき』。“いつか天使になりたい悪魔”をテーマに、歌やイラスト制作など多岐にわたって活躍しているクリエイターです。彼女はYouTubeを通じ、世界中のファンにその才能を届けています。

「VOCALOID FAN-ding」の運営と特設サイト


「VOCALOID FAN-ding」は、ヤマハ株式会社と株式会社CAMPFIREによって運営され、特設サイトが設けられています。興味のある方々はぜひサイトを訪れ、詳細情報やプロジェクトの進行状況をチェックしてみてください。

この新サービスを通じて、ボカロ文化がさらに豊かになり、新しい音楽の可能性が広がることを期待しています。ボカロに関心のある方は、ぜひこのプロジェクトの動向を注目してみてください!


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