こつこつプロジェクト
2025-02-19 13:26:25

新国立劇場が贈る「こつこつプロジェクト」の魅力に迫るトークイベント

新国立劇場の新たな挑戦



新国立劇場が打ち出した「こつこつプロジェクト」。これは演劇の作り手が集まる新たな試みで、長期間にわたって創作を行う姿勢が特徴です。このプロジェクトにより、参加者が意見を交わし合い、試演を重ねながら作品の理解を深めることを目指しています。2025年4月17日(木)には、このプロジェクトを振り返るトークセッションが開催されます。

トークセッションのご紹介



イベント詳細

  • - 日時: 2025年4月17日(木)18:30開演(75分程度)
  • - 会場: 新国立劇場 小劇場
  • - 出演者:
- 西沢栄治: 『あーぶくたった、にいたった』演出
- 船岩祐太: 『テーバイ』構成・上演台本・演出
- 柳沼昭徳: 『夜の道づれ』演出
- 小川絵梨子: 新国立劇場演劇芸術監督
  • - 進行: 大堀久美子(編集者・ライター)
  • - 料金: 無料・自由席(要予約)・先着順
  • - 受付期間: 2025年2月21日(金)12:00~4月16日(水)23:59

このイベントでは、参加者は無料で、予約が必要です。実際に現場で活躍する演出家たちが言葉を交わし、彼らの創作過程や作品への思いを語ります。その中には、実際に行われた試演の面白さや、長期間の創作作業の難しさなど、貴重な話が盛り込まれることでしょう。

「こつこつプロジェクト」とは



小川絵梨子芸術監督が推進するこのプロジェクトは、「こつこつ」とじっくりと作品を育てていくスタイルを重視しています。日本の演劇界では、一般的に数週間の稽古で作品を上演することが多い中、このプロジェクトは約1年間の長期にわたる創作を可能にしています。演出家たちはこの方法論を通じて、より深い作品の創作を目指しています。

登壇者のプロフィール


  • - 西沢栄治: 古典から現代劇まで幅広く手がける演出家。代表作には『楽屋』や『夏の夜の夢』などがあります。彼は「こつこつプロジェクト」第1期に参加し、2021年には『あーぶくたった、にいたった』の演出を担当しました。

  • - 船岩祐太: 様々な演劇作品に演出助手として参加し、演劇集団砂地を結成。新国立劇場では『テーバイ』の構成・上演台本・演出を担当しています。

  • - 柳沼昭徳: 地域をテーマにした作品を手がけ、フィールドワークを元にした創作スタイルが評価されています。2025年の新作『夜の道づれ』の演出を手掛けます。

  • - 小川絵梨子: 新国立劇場の演劇芸術監督として、様々な作品を演出してきた実力派。彼女の指導の下、演出家たちが新たな挑戦に取り組んでいます。

まとめ



新国立劇場が提供する「こつこつプロジェクト」は、演劇界に新たな可能性を広げています。今回は、その創作過程を直接聞くことができる貴重な機会です。演出家たちの熱意や独自の視点を知るまたとないチャンスですので、演劇ファンは必見です。このイベントを通して、作品の深みや創作の難しさを理解し、新たな演劇体験を楽しみましょう。


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