詩楽劇「八雲立つ」
2025-08-06 12:55:45

伝統と革新が交差する!詩楽劇「八雲立つ」の魅力と公演情報

伝統と革新が交差する!詩楽劇「八雲立つ」の魅力



2025年12月29日から31日、東京国際フォーラムホールB7にて、J-CULTURE FESTが贈る詩楽劇「八雲立つ」が上演されることが決定しました。このイベントは、伝統と革新をテーマにしており、観客は日本の文化を多面的に楽しむことができます。

J-CULTURE FESTとは?


J-CULTURE FESTは、2017年に東京国際フォーラムの開館20周年を記念してスタートした事業で、日本文化の魅力を広げることを目的としています。年々進化を遂げるこのフェスティバルでは、古典芸能、音楽、舞踊などが融合した公演プログラムや、正月にちなんだ多彩なイベントが行われます。

詩楽劇「八雲立つ」は、2022年から2023年の年末年始に上演され、一年の穢れを祓い、新しい年を祝うというテーマが描かれています。これまで知られざる日本の神話や伝説を通じて、観客は新しい感動を体感することができるでしょう。

物語の魅力


本作では、荒魂と八岐大蛇を主題にしたスサノオの成長物語が展開されます。岩長姫の美しさへの嫉妬から、彼女が闇に堕ちる様子や、草薙剣の誕生に至るまで、神々の物語が華やかな装束で表現されます。演出には、歌舞伎の名匠である戸部和久が脚本・構成を手掛け、日本舞踊尾上流の家元である尾上菊之丞が演出を担当します。

また、出演者には、歌舞伎界で活躍する尾上右近や元宝塚の紅ゆずる、ドラマや舞台で多彩な役を演じる佐藤流司など、豪華な顔ぶれが揃います。プロのパフォーマンスは、観客を魅了し、感動を与えることでしょう。

音楽と映像


詩楽劇「八雲立つ」では、ヴァイオリンの川井郁子が音楽を担当し、さらに伝統的な和楽器も融合し、深い情感を引き出します。また、石見神楽の舞も取り入れられ、視覚的にも聴覚的にも楽しめるステージとなっています。

交流と体験


公演期間中の2025年12月29日から30日には、ホールB5にて「和の伝統に親しむ」ワークショップが行われます。江戸木版画体験や鼓の演奏、さらには衣裳体験など、日本の伝統文化をより身近に感じることができる貴重な機会です。

チケット情報


チケットは、一般販売が11月1日より開始され、SS席は12,000円(税込)、S席は10,000円(税込)、A席は6,000円(税込)となっています。各種チケットは、チケットぴあやローソンチケット、イープラスなどで購入可能です。

まとめ


詩楽劇「八雲立つ」は、観客が日本の伝統に新たな視点を持つきっかけを与えることでしょう。伝統と革新が融合した素晴らしい舞台を、ぜひお見逃しなく!詳細は公式サイトやSNSで確認してください。新しい年を祝う特別な体験を、皆様と共に楽しみましょう。


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