リー・マリアが手がけた新シグネイチャーモデル『LM-87』登場

リー・マリアがプロデュースした新シグネイチャーモデル『LM-87』

音楽界での圧倒的存在感と影響力を持つイギリスのロックバンド、Bring Me The Horizonのリードギタリスト、リー・マリアが、彼自身のシグネイチャーモデルである『Pro Series Signature Lee Malia LM-87』を発表しました。これは、著名なエレキギターブランド「Jackson」がラインナップに加えたもので、2025年8月に日本市場での発売が予定されています。

ギターの特徴とデザイン

このLM-87は、リー・マリアとの密なコラボレーションを通じて生まれたモデルです。彼のアグレッシブで多様な演奏スタイルを反映し、ヘヴィなサウンドを体現するよう設計されました。プレイヤーに優れた使いやすさを提供することにこだわり、リーも自身の思いを込めたこのギターを楽しんでほしいとコメントしています。

ギターのデザインには、オフセットされたSurfcaster™ボディシェイプが採用され、伝統的なヴィンテージデザインとモダンな装飾が融合しています。バウンドオクメボディと薄いオープンポアフィニッシュによる仕上げが、見た目にも美しいだけでなく、演奏時の感触も抜群です。

プレイアビリティとサウンド

3ピースオクメネックは“D”シェイプで、バインディングを施したアマランス指板を備えており、スムーズな演奏を実現します。ブリッジ部分にはプッシュ／プルコイルスプリット機能が搭載され、様々なトーンオプションを提供しており、リーの意図するサウンドを可能にしています。特にローチューニングでの安定したパフォーマンスを求めるギタリストには最適な設計となっています。

フィンガーボードとピックガードのクロームハードウェアも相まって、このモデルはハイパフォーマンスを発揮し、プレイヤーのアグレッシブなスタイルを支えます。

音楽キャリアと新たな挑戦

リー・マリアは彼自身の音楽キャリアに加え、Bring Me The Horizonとともに世界的な名声を獲得しています。最近リリースされたアルバム『POST HUMAN: NeX GEn』は史上最も多くのストリーミング再生を記録し、彼らの音楽の幅広さを物語っています。さらに、リーが参加する新たな音楽フェスティバルにも注目が集まっており、2025年にはドイツの著名なロックフェスティバルにもヘッドライナーとして出演予定です。

動画コンテンツとSNSでの話題

Jackson公式YouTubeチャンネルでは、リー・マリアが『Pro Series Signature Lee Malia LM-87』を演奏する2本の動画が公開されています。彼のアグレッシブな演奏を様々な角度から楽しめる映像や、新しいギターに対するインスピレーションについて語る動画は、ファンにとって必見です。これにより、音楽だけでなく、ギターの魅力も一層深まることでしょう。

まとめ

『Pro Series Signature Lee Malia LM-87』は、自分自身のスタイルを追求するギタリストたちに最適な選択肢として誕生しました。重厚なトーンとスムーズなプレイアビリティを重視したこのギターは、音楽の多様性を尊重するすべてのプレイヤーに響くことでしょう。今後の発売を楽しみに待ちましょう。