福島県の特産品を使用した高校生考案の限定スイーツフェスティバル

ふくしまスイーツフェスティバルの魅力

福島県の特産品を贅沢に使ったスイーツ祭りが、東京都渋谷区の代々木公園で開催されます。イベント名は「ふくしまスイーツフェスティバル」。2月21日から24日の4日間にわたって行われ、今年はなんと著名なシェフたちと高校生パティシエのコラボレーションによるスイーツが限定販売されます。このイベントは、東日本大震災と原子力災害からの復興支援を目的としており、福島の美味しさを多くの人に知ってもらう絶好の機会です。

高校生たちの挑戦

昨年8月に福島県にて行われた「スイーツ甲子園ふくしまチャレンジカップ」では、福島の特産品を使ったスイーツ作りに挑戦した高校生たちが集まりました。このコンテストでは各市町から選ばれた高校生たちが、それぞれの地域の特産物を活かしながらオリジナリティあふれるスイーツを作り上げます。今年、その中から選ばれた受賞者たちが著名シェフたちと手を組み、4つのユニークなスイーツを披露します。

限定スイーツ4品

1. 大熊町賞【３色キウイのミルフィーパフェ】
湘南高校の佐藤玲奈さんと、MAISON GIVRÉEのオーナーパティシエ江森宏之さんのコラボによるこのスイーツは、グリーン、ゴールド、レッドの3種類のキウイを使用。サクサクのパイ生地と滑らかなチーズソフトクリームが絶妙なハーモニーを奏でます。

2. 富岡町賞【パッションヴァニーユ】
慶誠高校の本田美月さんと坂越椿姫さんが、PATISSIER SHIMAのシェフ島田徹さんと共に作り上げたこのスイーツは、盛りだくさんの層で構成され、パッションフルーツの爽やかさを引き立てています。

3. 楢葉町賞【キャラメルとサツマイモのモンブランパフェ】
神村学園の濱部ゆらさんと野元侑里さん、EN VEDETTEのシェフ森大祐さんによる一品。キャラメルムースやオレンジパッションジュレが特徴的で、サツマイモとのコンビネーションが楽しめます。

4. 広野町賞【パフェバナーヌ】
慶誠高校の井元ひよりさんと毛利美琴さんがPALACE HOTEL TOKYOのチョコレートシェフ小林美貴さんと共演。広野町のバナナ「綺麗」を使用したクリーミーなパフェは、甘さと香りが絶妙に調和しています。

手に入れたい限定商品

各スイーツは限定で1,000個ずつ販売され、販売価格は1,000円。スイーツのほかに、同会場では「SAKANA&JAPAN FESTIVAL2025」という魚介グルメの祭りも同時開催されます。これは、日本の食文化を支えるために、様々な魚介料理を楽しめる貴重なイベントです。スイーツと魚介の両方を楽しみながら、福島の復興応援に参加してみてはいかがでしょうか？