京都の春を感じる特別なイベント「歌舞伎鑑賞サロン」が、南座での「三月花形歌舞伎」に合わせて開催されます。このイベントは、京都新聞トマト倶楽部が主催し、観客がより深く歌舞伎の魅力を理解できるように設計されています。万華鏡のように変化する歌舞伎の世界を堪能するチャンスをお見逃しなく!
イベント概要
「歌舞伎鑑賞サロン」は、2024年3月16日(日)に、レストラン菊水にて行われます。午前11時からのスタートで、事前に設けられた質問コーナーや、著名な演劇評論家である坂東亜矢子さんによる講演が予定されています。彼女は、これまでに幾多の俳優たちを取材してきた経験豊富な専門家です。
このイベントに参加するだけではなく、さらに観劇チケットの購入も可能ですので、午後の部の公演を見逃すことがありません。また、ランチも楽しめる特別プランが揃っています。ランチメニューには、オードブル、ポタージュ、メインディッシュ、デザートの盛り合わせ、そしてコーヒーまたはティーが含まれます。食事制限がある方も、必ず申し込み時にお知らせください。
舞台に立つ魅力的な俳優たち
今回の「三月花形歌舞伎」では、次代の上方歌舞伎界を担う若手花形俳優が豪華に競演します。演目には、一途な恋心を描いた「妹背山婦女庭訓」と、多才さが試される「於染久松色讀販」がラインナップされています。これらの演目を通じて、観客は彼らの演技力を目の当たりにし、感動することでしょう。
坂東亜矢子さんに学ぶ
坂東亜矢子さんは、歌舞伎の深い知識を持つ演劇評論家であり、数々の劇評やインタビュー記事を執筆しています。彼女の講座では、出演俳優の魅力や、本公演の注目ポイントをしっかり学ぶことができます。講演に参加することで、ただの観劇者から、歌舞伎の魅力を理解する愛好者へと進化することでしょう。
参加方法
参加定員は最大30名まで。チケットは、1等席がセットになったプランが11,000円、講演とランチのみのプランが5,500円です。トマト倶楽部のメンバーでなくとも、参加可能ですので、興味がある方はぜひお申し込みください。これからの春を迎える素晴らしいひとときを、歌舞伎と共に楽しんでください。
詳細と申し込み
イベントの詳細に関する情報や申し込みについては、京都新聞の公式サイトをご確認ください。あなたもこの特別な体験にご参加されてみてはいかがでしょうか?