石徹白洋品店の魅力
2025-09-04 12:30:57

小さな集落の宝を紡ぐ「石徹白洋品店」の物語

小さな集落の宝を紡ぐ「石徹白洋品店」の物語



岐阜県郡上市、石徹白(いとしろ)地域に位置する「石徹白洋品店」が、新たな書籍『石徹白洋品店物語 〜地域の宝を掘り起こす小さなビジネス〜』を2025年9月26日に出版します。この書籍では、地域に根ざしたものづくりをテーマに、店主・平野馨生里の思いや、石徹白での暮らし、藍染や草木染めの魅力がつづられています。

地域と共に育まれるストーリー



4600年の歴史を持つ石徹白の小さな集落は、縄文時代から続く文化が息づいています。この地域に根ざした「石徹白洋品店」は、地元の植物を用いた草木染めや藍染め、誕生した作品の「たつけ」など、地域の宝とも言える素材を用いたものづくりに取り組んでいます。

書籍は、婦人之友社にて2024年より連載されたエッセイを基にしたもので、創業以前の歩みや、自然との関わり、店づくりの裏話まで満載です。特に「たつけ」との出会いを描いた第2章には、必見の内容が盛り込まれていると話題です。

書籍発売記念イベント



書籍の発売に合わせて、東京と石徹白でトークイベントも予定されています。9月25日には、東京・自由学園明日館でトークショーと展示販売会が行われ、料理やお菓子を楽しみながらの交流会も開かれます。オンライン参加も可能なので、遠方の方も参加しやすいですね。

また、10月には助七という新しい宿がオープンし、そのお披露目を兼ねたイベントも計画中です。地域の歴史や文化を感じられる貴重な体験になることでしょう。

先着予約特典も!



事前に書籍を予約購入された方には、先着500名様限定でオリジナルポストカードがプレゼントされる特典もあります。詳細は公式サイトをご覧ください。乗り遅れないよう、ぜひチェックしてみてくださいね。

石徹白洋品店の取り組み



「石徹白洋品店」は、地域の伝統を受け継ぎつつ、現代のライフスタイルに合った製品を生み出しています。最近では、第12回地域再生大賞の準大賞を受賞するなど、地域活性化の取り組みが評価されています。さらには、国際的な展示会にも参加し、現代の民藝を象徴するブランドとしてその名を広めています。

平野馨生里氏が手がけるこの洋品店は、自然と共に生きる姿勢を大切にし、そこから生まれるミニマルな美しさを楽しんでもらう努力をしています。高品質な製品を手に取ることで、地域の魅力を感じることができるのです。

最後に



書籍「石徹白洋品店物語」は、地域に魅力を感じるすべての人々にとって、新しい視点を提供する内容となっています。小さな集落から発信される大きなストーリーを、是非手に取って感じてみてください。地域との繋がりを再確認する機会を、石徹白の魅力と共に味わってみてはいかがでしょうか。


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