新ブランド『巡』登場
2025-01-29 10:50:50

大分の新ブランド『巡』が贈る、環境に優しい美味しい魚たち

大分の新ブランド『巡』が贈る、環境に優しい美味しい魚たち



大分県佐伯市に位置する有限会社河内水産が、新しい養殖ブランド『巡(めぐり)』を発表しました。このブランドは、環境に配慮した新しい養殖スタイルを持ち、その名の通り、自然の循環と地域社会との繋がりを大切にした取り組みです。本ブランドからは、特別に育てられた『-巡養殖-ヒラメ』と『-巡養殖-カワハギ』が販売され、これまでにない高品質な魚を消費者に提供しています。

養殖にかける情熱


『巡』は、河内水産が長年にわたり培ってきた独自の養殖技術の成果です。まず注目すべきは、特許技術を活用した革新的な飼料開発で、株式会社三六九の技術を用いて発酵飼料を製造。この飼料は七十度以上の温度で発酵させることで、品質を高め、安全性を確保しています。さらに、ヒジキやおから、魚のアラなど、食品としても利用可能な天然素材が使われており、魚の成長と旨味を大きく引き上げています。

積極的な環境保全の姿勢


この養殖スタイルの魅力は、味わいのアップだけではありません。養殖場の排水溝には微生物を添加し、環境浄化を図ったところ、見事に海底土壌の改善が見られました。その結果、海の生物にとって欠かせない「アマモ」が生育するようになり、環境保全にも大きく寄与しています。アマモは水質浄化や生物の生産基盤として重要な役割を果たし、この取り組みは持続可能な水産養殖を実現しています。

豊かな風味と食感のヒラメとカワハギ


『巡』ブランドの『-巡養殖-ヒラメ』と『-巡養殖-カワハギ』は、それぞれの特性を最大限に生かした養殖環境で丁寧に育てられています。特にヒラメは、その筋肉中での遊離アミノ酸量が顕著に増加しており、濃厚な旨味を口いっぱいに感じられます。滑らかな食感と豊かな風味をぜひ体験してみてください。

ブランド名『巡』に込めた思い


『巡』の名称には、自然の循環や地域との繋がり、未来への責任が込められています。美味しさを追求しつつ、環境保全にも力を入れるこのブランドは、魚の味わいを存分に楽しむ新たな形を提示します。

直売所での購入に関する情報


これらの新鮮な魚は、道の駅かまえ内の直売所「魚屋マル道」で手に入れることができます。この店舗では、蒲江漁港から水揚げされた新鮮な天然魚や、信頼のできる養殖業者と直接取引を行い、豊かな蒲江の海で育成された魚を厳選して扱っています。また、扱いには活け締めや神経締めなどの処理技術が施されており、魚本来の旨味を最大限に引き出しています。

代表者である河内伸浩氏と早川光樹氏の情熱が結実した『巡』の魚たち。ぜひ一度、その実力を味わってみてください。詳細はこちらから


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