豆苗を学びながら楽しむ!自由研究コンテストの受賞作品を紹介
広島に本社を置く村上農園が初めて開催した「豆苗の自由研究コンテスト」の受賞作品が決定しました。対象は小学校1年生から6年生まで。8月の数週間にわたり行われたこのコンテストには、子どもたちが自由な発想で作成したさまざまな作品が集まりました。
受賞作品の魅力
受賞作品は、豆苗をテーマにした自由研究が求められており、子どもたちの探求心や創造力が光る作品が多く、私たちスタッフも感心するほどの内容でした。
SDGs賞受賞作品
「のみもので変わる豆苗の背くらべ」を制作したりんかさんは、再生栽培の観点から豆苗がどのように成長するのかを探求しました。データを用いた調査が多く、科学的なアプローチが非常に評価されました。
ユニーク賞受賞作品
また、ユニーク賞に輝いたのは「わるい言葉をかけたとうみょうと、やさしい言葉をかけたとうみょうのそだち方のけんきゅう」という奇抜なテーマに取り組んだゆうせいさん。言葉が豆苗の成長にどのように影響するのかを追求し、心を鬼にした実験を行った様子が印象的でした。
豆苗自由研究の意義
食文化研究家で食育研究家のスギ アカツキさんは、食をテーマにした自由研究は子どもたちの思考力や表現力を養う素晴らしい機会だとコメントしています。豆苗という一つの食材に注目することで、子どもたちの好奇心が育まれ、また様々な学びにつながることが期待されます。
豆苗!育てる・観察する・食べるの3段階
さらに、豆苗は家庭で簡単に育てられることから、教育の現場でも注目されています。必要な道具はたったの2つ、水と容器だけ。水に浸けておくだけで、1週間以内に新芽が出てくるのも大きな魅力です。この成長の速さは子どもたちの興味を引き、観察する楽しみも増します。
収穫した豆苗は自分たちで調理が可能で、キッチンバサミと電子レンジを使うことで手軽に美味しい料理が作れます。この過程は食育にも最適で、子どもたちが「育てる・観察する・食べる」という一連の流れを体験できます。
まとめ
村上農園はこのコンテストを通じて、植物への理解を深め、子どもたちが自然や食に興味を持つきっかけを提供し続けたいと考えています。受賞作品やその他の応募作品は、ぜひ村上農園の特設サイトで確認してみてください。子どもたちの興味を刺激する新たな発見が待っています!
こちらが特設サイトです:
村上農園 自由研究部
興味がある方はぜひ、来年のコンテストに向けて豆苗を育ててみてはいかがでしょうか?