オホーツク産品の魅力を東京で味わう新たなプロモーション
北海道のオホーツク地方は、美味しい海産物や旬の野菜で知られています。この度、株式会社日本政策金融公庫と公益財団法人オホーツク財団が手を組んで、オホーツク産品の首都圏販路拡大を目指す新たなプロモーションがスタートします。今年のプロモーションは、BtoBおよびBtoCの2つの軸で展開され、東京でのオホーツクの魅力を多くの方に届けることが目的です。
第1部:オホーツク商店街
まず注目なのは、2025年10月30日から11月5日までの間、東急百貨店内の『二子玉川東急フードショー』で開催される物産展『オホーツク商店街』です。このイベントでは、20社のオホーツク事業者から自慢の加工食品が集まります。全80種以上の製品が並び、地元で愛される逸品を直接手に取ることができます。
出展商品には、網走水産のソフト鮭とばや、しじ美醤油を作るおおぞら三昧が生産する独自の調味料、無農薬のハーブを使った香遊生活のブレンドハーブティーなど、まさにオホーツクならではの味が勢揃い。参加事業者は、オホーツク地域の特産品にこだわり、素材の良さを最大限引き出した商品を展開しています。
このイベントは、オホーツク産品の新たな販路を開拓するだけでなく、地域の生産者と消費者との間の架け橋にもなります。来場者は、地元の特産物を味わいながら、生産者の情熱と背景を知ることができる貴重な機会です。
第2部:飲食店プロモーション
続いて、11月15日からは首都圏の人気飲食店において、オホーツク産の食材を使ったオリジナルメニューが提供されます。このプロモーションでは、地元農家や漁師から直接仕入れた、サロマ湖産の牡蠣やブランド和牛、無肥料無農薬の野菜を使用した料理が楽しめるようになります。
参加する飲食店は、東京都内の注目店ばかり。例えば、新宿にあるピッツェリア バール ロマーナでは、素材の美味しさを引き出すために自家製の調味料とともにオリジナルピザを提供。一方、自由が丘の人気居酒屋『みつばち』では、独創的な和食アプローチでオホーツクの食材を生かした料理を楽しむことができます。
このプロモーションによって、オホーツク産の魅力を再発見し、地域への理解を深めることができるでしょう。もちろん、それぞれのお店ごとの個性を楽しみながら、オホーツクの恵みを存分に味わってください。
まとめ
これらの取り組みは、オホーツク産品の認知度を向上させ、地域経済を活性化するための重要な一歩となります。東京でのイベントを通じて、多くの人々がオホーツクの素晴らしい特産品に触れ、その味わいや魅力を実感する良い機会です。この秋、ぜひ足を運び、オホーツクの魅力を堪能してください。