新しい防災おでん
2025-09-01 17:05:13

防災食の新しい選択肢、学生と共に作り上げた「ホッと防災おでん」

防災食の新しい選択肢、学生と共に作り上げた「ホッと防災おでん」



災害時にも“いつもの味”を提供するため、株式会社スギヨは石川県立看護大学の学生と協力し、心温まる防災食「Hotでホッとな防災おでん 〜いつでもおでんたべまっし〜」を商品化しました。この商品は2026年1月1日より販売予定です。

地域の声を反映した新たな防災食



スギヨは2022年から地域住民との交流を深めるための「スギヨアンバサダー」制度を設立し、災害や防災に興味を持つ人々と共に学び合う活動を行ってきました。この活動を通じて、地域の人々の経験や意見を反映した製品開発を進行中です。特に、2024年の能登半島地震後には、アンバサダーからの意見を基に商品化を進める中で、石川県立看護大学の学生がフィールド実習の一環として参加することになりました。

学生たちの思いを形に



看護学を学ぶ学生たちは「災害食にいつもの味を」というテーマを掲げ、スギヨを訪れました。彼女たちの研究は、本製品のコンセプトを明確にし、名前やパッケージデザインにも大きく寄与しました。学生たちがデザインに関与することで、日常生活と災害時の連携を考慮した商品が生まれました。このように地域の声と学生たちの熱意が融合した商品は、災害時にも安心感を与えてくれます。

簡単調理で栄養バランスを考慮



「ホッとな防災おでん」は、レトルトタイプのため、そのまま食べることができますが、無洗米2合の炊き込みご飯のための汁量も完備。水が限られる環境下でも、調理が簡単にできます。断水時はもちろん、計量が難しい災害時においてもこの商品は頼もしい存在です。さらに、おでんはタンパク質を豊富に含んでいるため、栄養バランスにも優れています。

地域に寄り添うキャッチコピー



この商品のキャッチコピーである「いつでもおでんたべまっし」は、石川県の方言を使用しており、日常生活でも非常時でもほっこりとした気持ちを提供します。地域の特性を生かしつつ、笑顔を届けるためのコンセプトが息づいています。

商品の概要



  • - 名称: Hotでホッとな防災おでん〜いつでもおでんたべまっし〜
  • - 内容: レトルトおでん(2〜3人前)
  • - 特徴:
- そのまま食べても、お米を炊くときに使える2WAY仕様
- 無洗米2合にぴったりの汁量、計量不要
- 湯煎調理にも対応
- 栄養バランスに配慮
  • - 発売日: 2026年1月1日(予定)
  • - 販売方法: 調整中

本商品は、地域の声を施した商品であり、学生たちの思いも込められた逸品です。今後もスギヨは地域との連携を大切にしながら、災害に強いコミュニティづくりを目指していきます。

【お問い合わせ先】
  • - 株式会社スギヨ
広報担当(田畑)
kouhou@sugiyo.co.jp
0767-53-8404
  • - 石川県立看護大学
地域連携担当(岩佐)
kkiwasa@ishikawa-nu.ac.jp
076-281-8376




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