新デザート開発プロジェクトの幕開け
名鉄小牧ホテルが提供する記念事業として、地元の修文学院高等学校の生徒たちと共同で新しいデザートを開発するプロジェクトが始まります。この取り組みは、森永乳業の新製品「Variche(バリッチェ)」を使用し、地域の高校生が参加することで、教育と地域貢献の両立を目指すものです。
栄養士やパティシエを目指す高校生による挑戦
このプロジェクトには、修文学院高等学校の食物調理科から50名以上の生徒が参加。彼らは17チームに分かれ、最終的には5チームが選ばれてデザートメニューを試作します。プロのパティシエから直接アドバイスを受けることで、生徒たちは実践的なスキルを身に付け、創造性を発揮します。
発表会での緊張感
最終選考会は7月17日に名鉄小牧ホテルで行われ、選ばれた2品は実際にホテルのカフェで販売されることになります。選手たちが試作した新しいスイーツは、若者の感性と老舗ホテルの技術が融合した、今までにない味わいに仕上がる予定です。
Variche(バリッチェ)の魅力
今回のプロジェクトで使用される「バリッチェ」は、食べる楽しさを追求した体験型カップアイスです。表面のチョコレートをスプーンでバリッと割って食べる楽しさと、アイスの中に入った多種多様なチョコレートが、飽きることなく最後まで楽しめる工夫がされています。味わいはもちろん、見た目にもこだわりが感じられ、視覚的にも楽しませてくれます。
手間暇かけたプロセス
プロジェクトは、2025年5月に名鉄小牧ホテルによる企画説明会から始まりました。生徒たちは森永乳業の製品について学び、試食を通してアイデアを練りました。続いて、6月には一次選考会が行われ、厳選な審査を通過した5チームが最終選考に進出します。7月にはプロのパティシエからの指導を受けながら各チームが試作を進め、ついに発表会での結果を迎えます。
一大プロジェクトの意義
名鉄小牧ホテル、森永乳業、そして修文学院高等学校の三者が協力することで、地域の教育環境に貢献し、未来の料理人たちの育成につながることが期待されています。このプロジェクトによって、高校生たちは自分たちのアイデアが商品化される貴重な経験を得ることができ、将来のキャリアに役立てることができるでしょう。地元の文化や食への理解を深めつつ、ユニークなスイーツを世に送り出す挑戦がまさに今、始まります。
今後もこのプロジェクトの進展をお見逃しなく!