郷土料理新発見!
2025-10-23 14:01:32

高校生が創る郷土料理の新しいカタチを発見!タニタごはんコンテストがスタート

高校生が創り出す新たな郷土料理



日本の伝統的な郷土料理が、若い世代によって再発見される瞬間がやってきました。「第8回ご当地タニタごはんコンテスト」が、厚い支持を受けながら新たに高校生部門を創設し、一般投票を開始します。これは、株式会社タニタの主催により、全国の郷土料理を「健康的な食事の目安」に基づいて現代風にアレンジし、競い合う素晴らしい企画です。

笑顔で繋がる郷土の味



このコンテストの根幹には、食文化の継承という重要な使命があります。農林水産省の策定した「第4次食育推進基本計画」にも記載されている通り、日本の伝統的な食文化の衰退は深刻な課題。特に、食の西洋化や少子高齢化の進行により、温故知新が求められています。そこで新設された高校生部門では、若者が自らの郷土料理を理解し、さらにその魅力を広めていくことが目指されています。

一般投票の詳細



今回の投票は、2023年10月23日13:00から11月4日13:00までの期間で実施され、高校生グランプリ1チームと準グランプリ2チームを選出します。受賞チームにはそれぞれ5万円、3万円分のAmazonギフトカードが贈られ、さらに投票者の中から抽選で20名様に500円分のギフトカードもプレゼントされます。投票結果は、11月15日に開催される全国大会にて発表予定です。

予選通過チームの魅力



このような素晴らしい企画を受けて、参加校からは気合満点の創作レシピが続々と生まれています。

1. 新潟県長岡市 長岡農業高等学校「おこわ」


アレンジ名は「醤油おこわのロール寿司」。米どころからの華やかな料理展開に感謝の気持ちが込もっています。

2. 埼玉県さいたま市 大宮国際中等教育学校「Umai」


具材たっぷりの「冷製おっきりこみ」で、夏でも楽しみやすい工夫がされています。

3. 岐阜県本巣郡北方町 岐阜農林高等学校「チームパルテ」


「彩り飛騨野菜」と「豆腐」を使った減塩メニューが、味の工夫とともに健康を意識しています。

4. 愛知県名古屋市 瑞陵高等学校「愛知大好きっこ」


「ひつまぶし風」は名古屋の味を継承しつつ、食べやすくアレンジされています。

5. 兵庫県伊丹市 伊丹北高等学校「ミラクル」


「夢のかつめしフラワーガーデン」は、フードデザインを駆使した美しい一品です。

6. 香川県高松市 高松南高等学校「ユナリサ」


「さわさわカレーうどん」がすっきりとした口あたりで、新たな味わいを提供しています。

7. 山口県宇部市 宇部西高等学校「宇部西子(うべにしこ)」


カレイを使った「魚魚ごぼう」は、ソフトな食感を持つ新しい郷土料理です。

8. 宮崎県小林市 小林秀峰高等学校「小林っ子」


「みそころころコロッケサンド」は、広い世代に愛されるレシピを目指しています。

若者と共に歩む食の未来



今年のコンテストは、食育と健康的な食文化の見直しを促進し、特に若者に食の大切さを再認識させる良い機会です。日本各地の高校生たちが提案する新たな郷土料理の数々は、国の豊かな文化的遺産を未来へと繋ぐ架け橋となるでしょう。

毎年このイベントを通じて、食文化の継承と創造、さらには地域の魅力を多くの人に伝えるチャンスを得ることは本当に素晴らしいことです。私たちもぜひ彼らの挑戦を応援し、投票しなければなりませんね。次世代の食文化を覗き見るこの機会をお見逃しなく!


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