日本の幻の赤果肉リンゴを使ったキルトピンクシュトーレン登場

日本初の伝統に新たな息吹！

昨今、旬のフルーツを巧みに取り入れたスイーツが注目されていますが、そんな中、特に目を引くのが『キルトピンクシュトーレン』です。業界初となるこのシュトーレンは、驚くことに赤果肉の林檎“キルトピンク”を贅沢に使用し、クリスマスの味わいに新たな風を吹き込んでいます。

幻の赤果肉リンゴ「キルトピンク」とは？

長野県で開発された幻の林檎“キルトピンク”は、果肉が鮮やかなピンク色で、酸味が強く糖度も抜群です。この新しい品種は、果物の本来の美味しさを追求したいという思いから、宮下果樹園の宮下直也氏が育て上げました。市場にはまだ出回っていない貴重な果実で、その繊細な風味と豪華な色合いが、すでに多くの人々の心を掴み始めています。

シュトーレンの魔術師による特別なコラボ

シュトーレンの制作を手がけるのは、パン職人の加藤太一氏がオーナーを務める『JOURS』。彼は“シュトーレンの魔術師”として多くのファンを持つ存在です。今回、加藤氏は宮下果樹園のキルトピンクを使い、単なるシュトーレンにとどまらない逸品を生み出すべく、一からデザインを行いました。

伝統的なドイツのシュトーレンに、りんごのふくよかな味わいを最大限に引き出すため、完熟したキルトピンクをドライし、フランス産のカルバドスや長野県産の熟成シードルと組み合わせて仕上げています。さらに、７種類のスパイスを使ったりんごのスパイスシロップも生地に練り込まれ、香り高い風味を引き立てています。

目を引くピンクの粉糖は必見

仕上げには、キルトピンクの果肉と皮を使用した特製のピンク粉糖がまぶされ、華やかさを演出。これは市場には出回っていない、独自に開発された一品。数十回の試作を経て、完璧なバランスにたどり着いたと言います。その美しい色合いは、思わず目を惹くことでしょう。果実とスパイスのハーモニーが、味覚の冒険に誘ってくれます。

限定100本の特別感を味わおう

今回のシュトーレンは限定100本しか発売されず、特別感は抜群です。価格は5500円（税込）で、予約は12月13日から19日まで受け付けます。販売場所は、公式WEBストアと承認された店舗、さらに特別なイベントとしてTAIKO STORE TOYONOでも取り扱われます。

新しい味覚の体験を

宮下果樹園とJOURSのコラボレーションが生み出した『キルトピンクシュトーレン』。この季節、普段とは違った贅沢なフルーツ体験を探求してみてはいかがでしょうか？ただのシュトーレンに留まらず、特別なストーリーを感じることができる、唯一無二の一品がここに誕生しました。ぜひご自身でその美味しさを確かめてみてください。