山形紅花の新ビール
2025-07-03 13:43:54

山形の紅花が生んだ新しいクラフトビールを堪能しよう!

山形の紅花が生んだ新しいクラフトビールを堪能しよう!



山形県で新たに誕生したクラフトビール、「BENIBANA ALE」と「BENIBANA LAGAR」が注目を集めています。紅花推進協議会が主催する発表会が2025年6月6日に霞城セントラルで開催され、県産の紅花を使用したこれらのビールを多くの人々が楽しむ機会となりました。

今回の発表会について



発表会は夕方から始まり、50名以上が集まりました。清原正田氏をはじめとする紅花推進協議会のメンバーからプロジェクトの意義やビールの特徴が紹介され、参加者は試飲を通じてその魅力を実感しました。発表されたビールは、紅花の色素を利用した新しい試みとして、過去の帝王的な価値から日常の楽しみに変わる重要なステップです。

クラフトビールの魅力



このクラフトビールは「染めるための赤、味わうための黄」をテーマにして製造されています。山形紅花プロジェクトは、紅花の悪化する生産状況を憂い、紅花文化の継承を目指して設立されました。過去には最上級の染料として名を馳せた紅花ですが、現代では飲食物として新たな可能性が広がっています。

「BENIBANA ALE」は、軽やかな風味で和食や魚料理にぴったりの一杯。宮城県で開発され、さらなる生産が予定されています。年間10,000本の製造が見込まれ、地元の酒田トラディショナルビールがその役目を担います。

一方、「BENIBANA LAGAR」は、しっかりとした風味が特徴でお肉料理にマッチします。現在は限定販売が予定され、山形市初のクラフトビール醸造所である蔵王ブルワリーが手掛けています。

プロジェクトの背景と展望



紅花の価値は時代とともに変わりつつあり、現代では私たちにとって身近な飲み物として楽しむことができるようになりました。清原氏は、「染料としてのみならず、飲食として新たな形で楽しめることが嬉しい」とコメントしています。

また、プロデューサーの千葉大貴氏も、国際的な協力によって生まれたこのクラフトビールが、多くの人々の関心を集めていることを強調しました。将来的には、仙台市内へのさらなる展開も視野に入れており、地域と連携しながらの販路拡大を図っています。

体験した人々の反応



試飲会では、紅花を使用したビールの試飲に多くの参加者が訪れました。来場者からは「想像以上のおいしさ!」との声が上がり、泡まで黄色い独特の飲み口とその味わいに多くの人が驚いていました。紅花推進協議会のメンバーと共に、楽しいひとときを過ごしながら地域発のビールを味わう姿が印象的でした。

取扱店舗情報



「BENIBANA ALE」「BENIBANA LAGAR」ともに、地域内外の飲食店での取り扱いが進められています。興味のある方は是非、お近くの店舗でこの新たな山形名物をお楽しみください。問い合わせも随時受け付けており、紅花推進協議会事務局へ直接連絡が可能です。

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皆さんも山形の紅花文化を味わいながら、一杯のビールを楽しんでみませんか?


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