320年の歴史を持つ大豆問屋が新たに挑むレトルト食品の魅力
愛知県豊橋市に本社を構える株式会社ヤマサンが、まるごと大豆を使用した新たなレトルト食品「まるごと大豆と野菜のポークカレー」と「まるごと大豆と赤味噌の特製ボロネーゼ」を2025年11月4日から販売します。創業から320年の歴史を持つ老舗の大豆問屋であり、ここに至るまでの開発背景と商品は、どのようなものなのかをご紹介します。
こだわりの国産大豆
このレトルト食品は、株式会社ヤマサンが自社で厳選した国産大豆を使用し、ほかの素材もたっぷり加えられています。各商品のパッケージを見ると、具材がたっぷり入っていることが一目で分かります。「1食で1/3日の野菜が摂れる」という優れた栄養バランスも特徴で、忙しい日常の中でも栄養をしっかり摂取できる点が大きな魅力です。
特に、厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取目標量350gに対し、ポークカレーとボロネーゼにはそれぞれ120gの野菜が含まれています。現代のライフスタイルにおいて、手軽に食事を済ませたいというニーズに応えてくれる商品です。
健康を意識した味わい
この商品は、化学調味料や合成着色料を一切使用しておらず、安心・安全にこだわっています。素材本来の旨味を引き出した優しい味わいで、お子様からお年寄りまで幅広い世代に楽しんでもらえる内容となっています。特に、地元愛知県の赤味噌を使用したボロネーゼは、独自の風味を加えており、大豆との相性も抜群です。
時間がない忙しいあなたに
長時間働かれている方や忙しい毎日を送る方向けに、常温保存が可能で、電子レンジで簡単に温めて食べられる仕様です。600Wで約1分10秒の調理で、手軽に温かい食事を楽しむことができます。テレワークで自宅にいる日が増えた今、家でのランチ時間をより快適に過ごせることでしょう。
大豆離れに逆らう新たな取り組み
現在、豆腐業界は厳しい状況に直面しています。物価高や後継者不足が続く中、大豆製品の消費も減少傾向です。このような状況を踏まえ、ヤマサンは大豆の新たな価値提案として、レトルト食品に大豆を具材として取り入れることに挑戦しました。単なる代替肉ではなく、料理の一部としての大豆の利用こそが、今後の大豆商品活性化につながるのではないでしょうか。
開発者の情熱
開発を手掛けたのは、入社3年目の若手社員たちです。彼らは、忙しい日常生活の中でも健康を意識した食生活が実現できるように、様々な工夫をこらしました。特に、野菜の摂取を意識したメニューの開発は、彼ら自身の生活からもインスピレーションを受けたと語ります。
忙しい現代人に寄り添うこのレトルト食品。手軽さだけでなく、健康への配慮もあり、時代のニーズにマッチした商品です。これからの食卓で、ヤマサンの新商品がどのように活躍するのか、期待が高まります。
商品情報
1.
まるごと大豆と野菜のポークカレー
- 価格: 476円(税別)
- 内容量: 180g
- 特徴: 豆乳を加えたまろやかなカレー
2.
まるごと大豆と赤味噌の特製ボロネーゼ
- 価格: 590円(税別)
- 内容量: 180g
- 特徴: 素材の旨味を引き出した、赤味噌の風味が際立つボロネーゼ
忙しい毎日だからこそ、栄養もしっかりと取りたい。そんなあなたのために開発されたこのレトルト食品をぜひご賞味ください。