若者向け食プロジェクト
2025-10-30 14:49:28

ミツカンと女子大が若者の料理離れを解決するプロジェクトを推進!

若者の料理離れを解決するミツカンと女子大のコラボ



愛知県半田市にあるミツカングループが、日本女子大学と手を組み進める「にっぽん食プロジェクト」。このプロジェクトは、2022年度から始まり、今年で4年目を迎えます。目指すは、特に若者たちの料理への関心を高めること。具体的には、若者が親しめるレシピを開発し、料理をする楽しさを広めることです。

2025年9月16日、ミツカン東京ヘッドオフィスにおいて「にっぽん食ワークショップ」が開催されました。このワークショップには、日本女子大学の学生51名が参加し、自らの体験をもとに料理に対するハードルを取り除くためのアイデアを出し合いました。これは、彼らが料理をするきっかけや、どのような点で料理に対して不安を感じるのかを考察する貴重な場となりました。

ワークショップの内容


本年度のワークショップでは、若者が抱える料理に対するハードルをどう取り除くかがテーマでした。学生たちは、実体験を共有しつつ、レシピをより多くの若者に届けるためのキャッチコピーを考案。このディスカッションを通じて、彼らの独自性や感覚をもとにアイデアが豊かに広がりました。その結果、参加学生の中から選出された2名が、実際にレシピ名をブラッシュアップし、最終的な名称を決定しました。

各季節に合わせたレシピの開発


今回開発されたレシピは季節ごとに分けられており、それぞれのポイントが光ります。春には、鰆と春野菜を使った簡単な「アクアパッツァ風包み蒸し」が提案され、手軽さを重視した内容になっています。また、夏には「すいかとみょうがのゼリー寄せ」が登場し、見た目にも華やかな一品になっています。

秋のレシピとしては、ワンパンで作れる「じゃがいもキッシュ」や「和風ルーローグー飯」などがあります。どちらも手間なく美味しく仕上がるよう設計されており、一人暮らしの皆さんにぴったりです。冬には、「年越しそば」を使ったアレンジレシピがあり、家庭でも楽しめる味付けが魅力。これらは全て、ミツカン公式メニューとして公式HPに掲載され、広く紹介されています。

参加学生の感想


参加した学生たちからは、「料理をするハードルをなくす方法について考えることができた」や「自分や家族を思いやる料理について議論できた」といった嬉しい声が多く聞かれました。彼らの意見をもとに開発されたレシピは、まさに若者のニーズに応える内容となっています。

企業の理念


ミツカングループは、1804年に創業し、2024年には220周年を迎えます。「買う身になってまごころこめてよい品を」という理念のもと、今後も世代を超えて愛される食文化を築くためのプロジェクトを推進していきます。

結論


ミツカンと日本女子大学の共創プロジェクトは、単なる料理教室ではなく、若者が自ら料理を楽しんで作れる環境を提供することを目指しています。これからも彼らの活動に注目し、私たち自身も新しい「にっぽん食」を体験してみることにしましょう。


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