浜名湖の誇り、新うなぎブランド『でしこ』が注目のシーフードショーに初登場!
浜名湖(静岡県浜松市)の伝統的な鰻産業が息を吹き返す中、新ブランド『でしこ』が登場します。浜名湖養魚漁業協同組合は、東京ビッグサイトで開催される「第27回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー東京」に出展し、『でしこ』の魅力を発信します。今回の出展は、エネルギー業界のリーディングカンパニーである岩谷産業との共同企画であり、期間中には『でしこ』の白焼きの試食が行われます。これにより、業界関係者の皆様が直接その美味しさを体験できる貴重な機会となります。
開発の背景と『でしこ』誕生の意義
日本のうなぎ業界は、資源の枯渇や生産コストの上昇、輸入品との競争が影響し、厳しい状況に置かれています。特に浜名湖地域では、かつて400軒以上あった養鰻家が現在は27軒に減少しています。そんな中、地元の養鰻家は「浜名湖うなぎの未来を守る」という強い決意のもと、全力で新しい挑戦を始めました。名付けて『でしこ』は、「伝統(でんとう)」・「進化(しんか)」・「幸福(こうふく)」をテーマに、生産者たちの熱意が込められた最高傑作です。
Makuakeでの成功と圧倒的な支持
2024年12月から始まるクラウドファンディングサイト「Makuake」での先行販売では、新ブランド『でしこ』が目標金額50万円に対し、なんと1,533万円以上の支援を受けました。この結果、うなぎカテゴリーでの応援購入総額日本一を達成し、浜名湖のうなぎ愛好家や地域市民から大きな支持を得たことが、『でしこ』の価値を証明しました。
飲食業界からの期待と導入状況
すでに東京、京都、大阪の高級飲食店からの問い合わせが相次いでおり、高級鰻専門店やフレンチレストランでも『でしこ』が採用されています。これにより、高級業態におけるブランド力がますます高まる見込みです。また、冷凍や活鰻の配送体制も整っており、新規導入の相談も受け付けています。シーフードショーでは、本ブースにお立ち寄りいただき、『でしこ』を実際に体験してみることをお勧めします。
『でしこ』の特長と味わい
肉厚でふっくらした身
『でしこ』の最大の魅力は、その肉厚な身と弾力のある食感です。一口噛むと、旨味が広がり、『うなぎ』を食べる喜びが感じられます。その肉厚さは、他のうなぎとは一線を画す特徴です。
贅沢な脂の旨味と風味
脂のりが良い『でしこ』は、焼き上げた際に香ばしい香りが立ち昇ります。豊かにのった脂が旨味を引き立て、白ご飯との相性も抜群です。伝統的な蒲焼きや白焼きともに進化を遂げており、素材本来の味を楽しむことができます。
先進的な養殖方法
125年の伝統技術と最新の知識を融合させることで、育成された『でしこ』は、品質・味わいともに高い評価を得ています。特に、浜名湖の特性を生かした養殖法が、肉厚で柔らかい身を実現しました。
養鰻家たちの自信の声
125年以上の歴史を持つ養鰻家たちは、自らの技術と経験に裏打ちされた自信を持っています。彼らは「でしこ」が他の国産うなぎを超える旨味を持つことを確信しており、その美味しさには多くの賛辞が寄せられました。また、浜松の名店の料理人たちもその美味しさに感動し、プロの舌をもうならせています。
まとめ
シーフードショーで『でしこ』を体験することで、浜名湖のうなぎの新たな未来を感じていただけることでしょう。出展情報や試食の詳細については、ぜひ公式サイトをチェックしてください。
- - イベント名: 第27回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー東京
- - 開催日時: 2025年8月20日(水)〜22日(金) 10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
- - 会場: 東京ビッグサイト 東展示棟
- - ブース番号: U-62(共同出展:岩谷産業株式会社)
- - 特別試食: 『でしこ』白焼きの試食
浜名湖養魚漁業協同組合は、これからも「土づくり、水づくり、人づくり」を基本理念に安全で高品質なうなぎを供給し続けていきます。